12月24日(水)せんべいを勢いよく噛んだ時、口の中で異変が起きました。
2本しかない私の歯の一本が損傷を受けた感じで、震度5ほどの痛みが走りました。
それは、あっという間の出来事で、防ぎようのない事故でした。
自然治癒を待ちましたがいっこう改善しないので、歯科医院に行くことにしました。
12月27日(土)予約を入れた財部(たからべ)歯科医院(江東区亀戸2-42-2 tel 03-3684-4365)に行きました。
いつ来ても、暖かくアットホームな待合室です。
壁には、財部院長作の木彫作品が飾ってあります。
見ていると、なぜか心の安らぎを感じます。“心配はいらないよ”と励ましてくれているようです。
すぐに名前を呼ばれて診察室に入りました。
ポケットからカメラヲ出して、治療の椅子の上から見えるものを写真に撮りました。
「こんな写真、blogに載せていいですか」
「秘密にするものは何ももないからいいよ」と院長。
財部院長は、私の症状を一目見て「これでは物がよく食べられなかったでしょう。いわば、歯の脱臼です」と診断されました。
その見立ては、骨折と訂正され、抜歯し、最後の1本を義歯が支える態勢を構築して下さることになりました。
2時間かけて、財部院長は完治させて下さいましたが、
その間、患者の私は、まるで美術館にでもいるような気分でリラックスしていたのです。
治療が終わり、ピーナツを痛みなく噛みしめ、新しい義歯の着脱を確かめて治療が終わりました。
“ワオー、これで思う存分正月料理が楽しめるぞ”
ありがとうございました。