東武野田線野田市駅を降りると、キッコーマンの会社の中。
どこを向いてもキッコーマンだ。
茂木家本家美術館は休館中
キッコーマン設立者の一人、高梨家の上花輪歴史館に行く。
「昔、これでラッキョウを漬けていたよ。」と友達が言う。
「醤油の樽だったのか。土間にころがっていたのでよく蹴飛ばしていたよ。」
庭に江戸川の水が引き込まれている。河岸まで船で出られたわけだ。
国の名勝に指定されるだけあってすごい庭だ。醤油がすべて手作りだった昔、野田の町はもっと活気があったろうな。
一泊二日の箱根旅行を計画。7月6日午前10時、出発前の新宿駅西口。
天候は問題なしだが、小田急線は信号機のトラブルとかで、ロマンスカーが運休。指定席に集合の約束をどうしてくれる。
いきなりパニック。だが、なんとか一行4人は、急行を乗り継ぎ、箱根湯本に出てそこからは、バスで箱根旧街道を登り、
甘酒茶屋に到着した。
ここから、整備された旧街道遊歩道を歩く
山を下り歩道橋を渡ると杉並木に続く道。
元箱根の街並みに出た。
そして、芦ノ湖畔。
路線バスで芦の湯温泉の目的の旅館に。
翌7月7日は雨。霧の中を路線バスで箱根マラソンのゴール地点に行く。
遊覧船は欠航。箱根町はすべて霧の中。ダイヤ通り走っていた路線バスで箱根湯本駅に出ると、こちらは曇り。薄日が出ている。観光客も多い。小田急のロマンスカーも昨日のことは忘れたように平然と運行していた。