柏市大島田の真言宗豊山派の寺「泉蔵寺」の門前にある庚申塔。
お堂が新しくなった。
宝永5年富士山噴火の翌年の造立の庚申塔。
よく見ると頭が3つ。
正面のお顔には、歯が刻まれている。
宝永五戊子(1708)十月吉日と刻んである。
そんなに古くはないが、かなり貴重だと私は思う。
足許は何かを踏みつけている。天邪鬼(あまのじゃく)か。
私には読めないが、講のメンバーらしき名前が書いてある。
一番下に三猿。
そのほかいろいろ彫りつけてある。
これは、やっぱり文化財として保護すべきものではないか。
そう考えると、お堂が改築されとてもよかった。