雨曇子日記

エイティライフの数々です

爪木崎

2012-01-28 20:27:29 | 大歩危トラベル

1月26日。水仙で知られる爪木崎に来た。


    



    


今年は、強風に痛めつけられ、咲き誇るという状態ではない。

植栽の部分のみ花の形を留めている。



    


しかし、磯と灯台の風景が、そして、伊豆大島から始まる伊豆七島の島々が旅情をかきたてる。


    



    



    



    



    



   


       



   



私たちは十分満足して、南伊豆の旅を終えた。




つけたし  爪木崎の青空市場でウツボの干物を千円で買った。80cmぐらいあって持ちにくかったが、ビニール袋に無理やり押し込んで持って帰った。車中で多少匂って周囲に迷惑をかけた。家でも匂いまくり家人に嫌われたが、無理やり頼んで唐揚げにしてもらった。しかし、そこまでが大変。一口大に切るのが一苦労。鋭い歯に触れて出血までしてどうやら切り刻んだ。そしてお味は、結構おいしいが、家人は誰も手をつけない。専用のスナック菓子として一週間後も楽しんでいる。
      


雲見海岸の富士

2012-01-27 19:00:58 | 大歩危トラベル

1月25日。下田駅前から乗った堂ヶ島行きのバスを松崎で乗り継ぎ、雲見温泉に向かう。
これは、松崎のバスターミナル。

    


30分待って乗ったバスは、国道136号を南に下る下田行き。すぐ海が見え、富士が見える。


    


バス停「雲見浜」。私たち4人が降り、バスは運転手だけとなった。

午後3時。晴天だが海から強い風が吹きつけ、寒い。



    



    



    



翌 1月26日。午前 9時30分。昨夜ずっと吹き荒れていた風も収まったが空気は冷たい。
 
浜に出て富士を撮りまくる。



   


   


   


   


   


岩も撮る。



   


   


   


浅間神社があるのも納得。


   


   


   



神社を下って見上げる山の頂きにはトビの巣があると見た。


   


いつまでも富士を見て飽きることのない雲見海岸だった。


   






   


古河らくらく観光

2012-01-19 21:35:47 | 関東の小都市歩き

      1月19日。今年最初のNKK散歩は古河だ。
      JR宇都宮線で上野から1時間の街。
      古河(こが)は、万葉集の歌に詠まれるほどの歴史を持った地名という。


    


 歴史館へ行く途中、小学校前の歩道に、雪の結晶のマーク。藩主土井利位(としつら)の「雪華図説」から。 



  


    



    



  



        館内で唯一撮影を許されているオランダの「街を流して歩くオルガン」 



   



       別館の鷹見泉石邸。(渡辺崋山の「鷹見泉石像」は国宝。古河藩家老にして洋学者)


   


  



   


      土間にある休憩所でお茶の接待に預かった。ごちそうさまでした。

      歴史館に隣接する文学館。平成10年オープン。

   


   


   


     サロンもあり、こんなところで一日のんびり読書できたらと思う。



     大正9年の石蔵を利用した篆書美術館。


    


     正定寺(しょうじょうじ)へ
  江戸時代の初め、古河城主 土井利勝が開いた寺で、土井家歴代の墓所という。



     


   


   



             さすが歴史の街と感じいる。

つけたし 「らくらく観光」というのは、駅構内観光案内所でもらった「古河てくてく観光マップ」記載の「らくらくコース(3時間)」からとりました。1月はオフシーズンなので、万事「らくらく」「のんびり」で、とても満足しました。
 


 


糺(ただす)の森 巡拝

2012-01-14 17:56:05 | 神社仏閣
2012.1.12 京阪電車終点の「出町柳駅」から徒歩10分、下鴨神社に来た。








糺の森に入って、下鴨神社摂社の一つ河合神社に。

    「方丈記」の鴨長明ゆかりの神社で「方丈庵」が復元してある。



    



    



          鳥居をくぐり楼門をくぐる。



    


    


    


     


    


    



  この境内には、末社の一つ「一言社」(ひとことしゃ)「三言社」(みことしゃ)が並ぶ。

  
    


    


     神社のパンフにあった一文。

 「神 霊 鎮まる太古の森を今に伝える糺の森、風にそよぐ木々の音、土や木の匂い、きらきらと美しい木漏れ日を 感じながら、神々に祈り、神々のお力を賜りましょう」


    



    


 神社建築のなかで現存するのは非常にまれと謂われる大炊殿(おおいどの)が公開されていたので、その展示品を拝観する。



    


    


    


  神社を出て、目についた「みたらし団子」の店。店主が福の神に見えた。

  ちょうど、カメラの電池が終わってしまったので、おいしい団子は撮れなかった。



    



2012  東大寺

2012-01-13 15:07:27 | 神社仏閣
           2012.1.11 奈良に来ました。


    



       初春や 足の向くまま 東大寺


      


     



    


  
      



     



    


    



        大仏殿の裏手は鹿のテリトリイです。

    
    



    



       2月堂に向かいます。


    



   


    


    



    

      

      法華堂の仏たちは、昨秋よりミュージアムへ

  


  


  



     奈良時代の僧行基は大仏建立の、鎌倉時代の重源(俊乗房)は東大寺再建の立役者。


   



     



    



     帰路、興福寺の境内を抜けて駅に向かいました。


    



     


    



        ここは、いずれまたゆっくり訪れて、阿修羅像にもお目にかかりましょう。

        今日の締めは茶がゆです。



     


    







初詣

2012-01-01 18:08:08 | 柏(旧手賀村など沼南地区)を歩く

    不信心な私だが、元旦は、神社仏閣に足が向く。

    柏市岩井の龍光院。


   


   10時を過ぎていたので閑散としていたが、辰年の今年は注目されそう。ここから、100mほど離れた集落の入り口に
 小さな祠と石仏群がある。正徳(1711~1716)の文字の刻まれた石仏もあった。


   



   こちらは、柏市名戸ヶ谷の香取神社。
   入口にあるのは、「奥の細道」にある「道祖神のまねきにあひて取るもの手につかず」のあの「道祖神」ではないか。


   


   



  社殿は新しいが、石灯籠は享保(1716~1736)だ。


  ここから、1kmほど南の増尾、広幡神社はもっと古く800年以上の歴史を持つ。



     


   



    


  八坂神社、阿夫利神社など10社を祀る支社の鳥居は、江戸時代この地の領主だった本多氏寄進のもの。宝暦7(1757)の文字が読み取れる。


   


  この神社で元旦に奉納される「浦安の舞」は、広辞苑に「神事舞の一つで皇紀二千六百年(1940)祝典で作られたもの」とある。



  


  



 最近、「パワースポット」という言葉がよく使われるが、確かに、神社仏閣は、昔から日本人が事あるごとに
 祈りつづけてきた神聖な場で、真剣に祈ることによって何か力を与えられるスポット、と言えなくもないと思った。