雨曇子日記

エイティライフの数々です

2020. 2. 28 晴れた日に

2020-02-29 13:44:21 | 花散歩

♬新しい朝が来た 希望の朝だ 喜びに胸を開け・・・・

という藤浦洸作詞 藤山一郎作曲のラジオ体操の歌のような朝。

 

           (柏 増尾城址公園の芽吹いた柳)

        (増尾城からの斜面林も春めいてきた)

           (谷間に建つ学校の校庭もにぎやかだ)

          (柏 芝浦工大付属中。高等学校)

 

安倍晋三首相は 27 日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、全国すべての小中高等学校と特別支援学校について、3 月 2 日から春休みに入るまで臨時休校にするよう要請した。(当分、学校はひっそりするだろう)

春の草花は、そんな人間世界の出来事には無関係だ。

 

 

             (路傍の木瓜の花)

         (ハクモクレンは開花にむけスタンバイだ)

         (しばらく先には、欅の新緑も見られるはずだ)

           (城址公園の桜の開花は近そうだ)

          (散歩道にある民家の庭先)

         (ミモザがどっさり花をつけていた)

          (増尾万福寺の飛地、昔お堂があった)

               (梅林があった)

                (白樺は数本)

    (烏がたくさん止まっていたが私が近づいたら大半は飛び去った)

        (この光景が当分見られなくなるのは寂しい)

 

 

 

 

     


路線バスの旅 3

2020-02-26 15:45:30 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

いつの間にか私はこの番組の虜になっている。

2 月 24 日(月)BSテレ東「ローカル路線バスの旅 18 弾!御殿場~直江津」を観た。

 

これは再放送で、2014. 9 の放送、ロケは 8 月だ。

旅する人 太川陽介と蛭子能収はレギュラー。マドンナ野村真実は、1964 年生まれの女優。旅・登山が趣味で、登山歴は富士・槍ヶ岳・北岳・・・明るくポジティブな人。このマドンナのお陰で蛯子さんは車中で一睡もせず三人はチームワークよく旅ができた。

 

第一日

御殿場 8 : 10 河口湖行きの始発のバスで出発。

「もっとしとやかなイメージがあったけれど活発な方ですねー」と、蛯子さんがマドンナの第一印象を口にする。

河口湖ではバニラアイスクリームを舐めながら湖を見ただけで甲府駅に。ここでも滞在時間は 5 分で韮崎へ。ここは中田英寿の出身地、駅前広場にはサッカー少年の像がある。韮崎からは下教来石(シモキョウライシ)へ。難読地名だ。

下教来石からバスがつながらない。小淵沢までの 5.2km は歩くしかない。

・先頭を行く太川さんの背中はびしょびしょ。

・蛯子さん休憩時にペットボトルの水を頭にかける。

・野村さんひとり涼しい顔。

この日は小淵沢まで。宿泊は「高原旅館」夕食は「八ヶ岳ジンギスカンかつみ食堂」

 

第二日

「抜けるような青い空 八ヶ岳もくっきり見えます」とナレーター キートン山田さんの声も晴れやか。

江戸時代後期の裕福な農民の暮らしを再現した、名主の家、旧平田家住宅見学の後、バスで茅野、白樺湖に進む。

白樺湖ではドクターフィッシュに足をつつかれてご満悦の三人。

蛯子さん、湖畔のハンモックで気持ちよさそうなシーン。

リゾート地として全国に知られたこの白樺湖がもとは農業用水のため池だったとは。

きわめて順調な旅のようだったが、リーダーの太川さんは地図を眺めて難しい表情。苦心惨憺、次のように進んだ。

白樺湖バスステーション 15 : 10 ~ 芦田バスステーション 15 : 46 ~ 蓼科役場前 16 : 30 ~ 大屋駅 16 : 57 ~ 上田駅 17 : 36

この日は「上田東急イン」宿泊。夕食「大正館えんぎや」

 

第三日

松本ルートを捨て北国街道ぞいに進むことに決定。信州上田療養センター経由で坂城駅に向かう。

坂城~上山田力石公民館~戸倉駅~矢代駅~松代~長野~牟礼と進んできた。

太川さん曰く「魔の三日目、尺取虫のように進んできた」

(善光寺・川中島古戦場などはパス)

宿泊の「黒姫温泉旅館あすなろ」は、生簀で客が釣りあげた魚を食膳に出すことがウリ。

太川さん、蛭子さんは早速イワナ釣り。マドンナは入浴シーンの撮影。

 

第四日

運命の(無事到着できるか)第 4 日、天気は上々。

黒姫駅から野尻湖に出て関川関所前までの 3.9 km は歩くことになる。途中、北国街道の旧道に入り関所(道の歴史館)を見学。昼食は「手打ちそば御宿せきがわ」で。

食後頸南バスで妙高高原駅に出てさらに関山駅に。この時点で 14 :25 。

関山駅はとてもおしゃれで、野村さん「いいところに来ましたねー」「あー、風が涼しい。高原の風だわー」と絶賛。

しかし、路線バスの旅はここからが大変だった。この先ルートがないのだ。

 

運転手さんに散々聞いて、太川さんの決断は、関山駅から原通り入り口まで 7 km を歩くこと。

「最後の歩きだ。がんばろー」と歩きだす 3 人。

途中トラックの運転手がわざわざ車を止めてペットボトルのお茶を何本も差し入れてくれるなど励まされるが、蛯子さんが音を上げた。

「アーア。多分無理だと思う」

空模様も怪しくなり、にわかに黒雲が現れ雷鳴と共に大粒の雨まで降って来た。

しかし、原通り入り口という過疎な道端のバス停に、日に数本しか来ない小型の市営バスがやってきて、目指していた「新井バスターミナル」に行けることになった。

ところが、新井バスタだーミナルでは直江津行はもう終わっていた。

万事休す か、でも高田の東に位置する中央病院行きは残っていた。病院前から直江津行バスはあるかも知れない。

病院行のバスの中で太川さんを不安にさせたのは、病院に着いて、もし最終バスが出ていたらという懸念であった。そこで地図を懸命に探し、病院から直江津までのルートと、今乗っているバスのルートの接点を見つけ、運転手さんに確かめ、「原通り四丁目」で降りる決断をした。

最終バスに間に合ったことが分かり、安堵した三人の前に夕暮れの街道を直江津行き最終バスが現れた。

 

こうして、無事直江津駅前に到着できた三人は、喜びを爆発させた。

「今回は、奇跡的快挙!」

「成功です。よかったー!」

「イヤー、スゴイ。ヤー最高!」

 

 

 

.

 

 


柏 増尾城址公園の河津桜

2020-02-24 13:34:48 | 柏(大津川流域)を歩く

2 月 24 日(月)天皇誕生日が日曜と重なったので今日は振替休日。

柏増尾城址公園では河津桜が満開でした。

 

 

この公園の低地にある、ビオトープに行ってみました。

 

 

ベンチにサム君 (13 歳)を散歩させている方がいました。

 

           (お座りも一発でできますよ)

 

私がこの下の公園でぜひ見てもらいたい物は、庚申塔です。(石垣の下にあります)

 

    (甲子の年は年号が改まったということです。”甲子革令”)

 

最後に公園で見つけた木瓜と菜の花を載せます。

 

 


路線バスの旅 2

2020-02-21 15:53:38 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

2 月 19 日(火)テレ東「ローカル路線バスの旅 13 弾」を観る。午後 6 : 55 ~ 9 : 00 のゴールデンタイム。

これは、2012. 12. 5 ~ 12. 8 ロケ 2013. 1. 5 放送の再放送。

旅は、スタート新宿駅西口 ゴール新潟市万代シティバスターミナル。

 

第一日

太川陽介はバス路線の多さに「どれに乗ったものか」と途方に暮れている。傍らに、いつもののんき顔の蛭子能収がいる。今日のマドンナは田中律子(一年後にはテレ朝徳光さんのバス旅番組のメインキャスターとなる)”さあいくぞ”というきびきびした身のこなし。

結局、8 : 16 発 野方駅行に乗り、野方からは 赤羽~川口~岩槻~蓮田~桶川~鴻巣~東松山を経由して14 本のバスを乗り継ぎ、熊谷に到着する。時すでに午後 9 時を過ぎている。この日は”熊谷ロイヤルホテル鈴木”に宿泊。

 

第二日

8 : 10 熊谷駅前発深谷行で出発。

深谷~岡部~ 6km 歩き~本庄~伊勢崎~高崎~渋川~伊香保温泉(この日乗り継いだバスは 7 本)

宿泊の”四季の宿晴観荘”では、入浴シーンの撮影もあり無事二日目の日程を終える。

 

第三日 この旅は筋書きのあるドラマなのかドキュメントなのか?

渋川~上野入り口~沼田局~歩き~沼田駅~猿ヶ京(ここに 11 : 40 ごろ着いている)

温泉宿で昼食を取りながらバスのない三国峠越えの作戦を練る。

トンネルの手前まで歩き、新潟県側の温泉宿に宿泊の連絡をして迎えに来てもらう。

この計画は甘かった。

歩きだしたのは 15 : 30 ごろ。山道を 7km も歩くと日が暮れてきた。雪も横殴りに降っている。

「今回はしんどいなー」と思わずつぶやく太川さん。「疲れたぞー」とシュプレヒコールのように叫ぶ蛭子さん。

傍らを観光バスが 2 台 3 台と通り過ぎていく。空席も見える。越後湯沢温泉へ向かうバスだ。

「載せてって―」と田中さんが叫ぶ。バスは無情にも走り去る。

(これは、台本にあったのか、ドキュメントなのか)

「もう歩くのはやめよう。危険だ。」太川さんが決断し、新潟県側の温泉宿 4 軒に電話を入れるが、ことごとく断られる。その日は金曜日で客が多く、迎えには行けないとのことだった。

さあどうする?

絶体絶命の場面でマドンナの田中律子さんの脳裏にひらめいたのは、貝掛温泉温泉!女将と友達だった。

地図で貝掛温泉が近いことを確かめ、田中さんが電話を入れると、当日は休館日にもかかわらず、宿泊OK、迎えにも来てくれるとのこと。

30 分後、貝掛温泉の長谷川夫妻が車でかけつけた。

 

第四日

温泉宿から近い”浅貝上”バス停から 6 : 55 始発越後湯沢駅行きバスに乗車。

女将さん心づくしの魚沼米塩むすびを「おいしーねえ」とほおばる三人。

 

新潟県に入ったのだから県庁所在地新潟市へのルートは簡単だと思われるが、路線バスで繋ぐのは大変だった。

湯沢駅前~六日町駅前~小出営業所~小千谷駅前~長岡駅前~東三条駅前~新飯田新町~燕駅前~白根健生病院前

このルートを初めて訪れる旅人が乗り継ぐのは至難の業。バス営業所の職員だって難解だ。おまけにこの日は土曜日で休日ダイアでの運行。本数が少ない。苦心惨憺で、白根健生病院前からの新潟駅行きの最終バスを捕まえた時の嬉しさはTV画面からよく伝わってきました。

うれしいことに、そのバスは古町経由ということで、万代シティバスターミナルというバスストップがあったのです。もう乗っていればゴールできるのです。

こうして、20 時過ぎ無事目的地に到着した三人は思わず「ばんざーい、バンダーイ」と叫ぶのでした。

 

水を差すようですが、運転手さんにあまり聞くのはどうかと思いますが・・・。運転手さんも親切気を出して赤信号の間にルートを探してあげるなどしないほうがいいと思いますよ。

 

 


路線バスの旅

2020-02-18 20:26:59 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

2 月 17 日(月)BSテレ東放送の「路線バスの旅」( 2014. 4. 20 の再放送)を観た。山口~室戸岬を路線バスを乗り継ぎ 3 泊 4 日で行くのである。果して行きつけるのか。

第一日

山口駅前から 7 : 25 の徳山行き路線バスで出発。

この日は 10 本のバス路線を乗り継ぎ、つながらない箇所は歩き(35 分)広島県竹原に 20 : 48 に到着し、宿を探して宿泊した。

第二日

竹原駅 6 :35 三島行きの路線バスで出発。

尾道から”しまなみ街道”に入って四国に渡る。ここがこの旅のハイライト。

路線バスでは島と島を渡す橋は渡れないので、歩かねばならない。

総計 3 時間弱歩いた。乗り継いだバス路線は 10 。

愛媛県今治を眼前にした”大島”の民宿に 18 : 00 過ぎに到着、宿泊。

第三日

最後の橋”来島海峡大橋 4105m ”を渡り、この日も 10 本のバスを乗り継ぎ、85 分歩き、 18 : 09 に高知県吾川郡仁淀川町の民宿”いなり”にたどりつく。

第四日

バス停”狩山口” 7 : 42 出発。バス 3 本を乗り継いで 12 : 58 に無事目的地にたどり着く。

 

決して楽な旅ではない。

疲労困憊の表情を時々見せるのは、蛭子能収さんとマドンナの宮地真緒さん。リーダーの太川陽介さんはどんな過酷な局面でも決して弱音を吐かない。明るく前進あるのみ。そして、夕飯時には大ジョッキのビールを豪快に一気飲みをする。

地図を手元に置いて観るのが楽しい番組だ。


鈴木正美の店

2020-02-14 15:40:59 | 

 

昨年 12 月にテレ東「アド街ック天国」で紹介され、一躍全国区に躍り出た鈴木正美の店ってどんな店?

 

 

千葉県我孫子市、JR我孫子駅東口を出て手賀沼への道をまっすぐ下り、突き当たりの公園を左折してすぐのコーヒー豆販売店だ。50m 手前からもうコーヒーの香りが漂ってくる。

 

 

店主の鈴木正美さんにお目にかかった。

気さくで、親切な方だ。

店頭のディスプレイに圧倒された。

どんな豆を買ったらいいんでしょう?

 

親切に進めて下さったのが「スーパーネクスト」¥630( 100g ・税別)

最高品質の生豆を集め技術を結集して作り上げた品とのこと。

 

         (俳優の滝田栄さんもこの店のファンとか)

          (世界の青木功さんの色紙もあった)

 

私は、「スーパーネクスト」の他に、2 月 ・3 月限定商品「かけがえのない人へ」¥680 (100g・税別)を買った。

ネーミングに相応しくとても美味しいコーヒーだった。

 

 

 

 


我孫子市中里の薬師三尊像と十二神将像

2020-02-11 16:51:35 | 神社仏閣

「5 年がかりで修復され 2 月 11 日開帳」のニュースを朝日新聞千葉版で知って、成田線湖北駅北口に来た。

 

 

線路沿いの道を成田方面に進み石井踏切を左折するとすぐ。

 

           (お役目ご苦労様です)

 

お堂に安置された仏様を拝見した。

 

       (中央が薬師如来 脇侍は日光・月光菩薩)

             (薬師如来のお顔)

         (ガラスケースに収められ、このように展示してある)

            (十二神将に近寄ってみる)

           (思いっきり近寄った)

 

朝日新聞の記事はこう伝えている。

「・・・作られてから 200 年以上がたち、仏像の光背や手足の先端部分が壊れ、武器など仏像が手にする持物や台座がなくなるほど劣化が激しくなった。このため、住民らが 15 体の修復を計画、寄付金の受け皿となる「中里薬師堂奉賛会」をつくり、2015 年に修復事業を始めた。・・・」

 

          (奉賛会事務局長の松下俊之さん)

 

松下さんは、中里地区の住民となって 9 年目とか。だから、在住 4 年目からこの運動に取り組まれた。様々な苦労を乗り越えての一つの事業の達成、そこに注がれた熱意とご労苦に敬意を表したい。

 

薬師堂には、時代物の様々な石碑が並び聖地であることを感じさせた。

 

 

ところで、この仏像は、年に一度 2 月 11 日に開帳され、普段は秘仏となって拝観できないのだそうだ。ただ、2 月 15 日 ~ 18 日までは、市民プラザ行われる「我孫子市文化財展」のなかで公開されるとのこと。

 

 


柏観光プロダクション 4 年の歩み

2020-02-08 17:30:56 | つれづれ

2 月 8 日(土)かしわ市民大学の修了生が設立した柏観光プロダクションの 発表会に行った。

会場は、柏駅東口のビルにある「パレット柏」だ。

 

 

 

3 部構成で、1. 活動の発表 2. パネルディスカッション 3. 参加者による柏の散歩道の提案 となっていた。

 

    (麗澤大学外国人留学生ウエルカムツアー in あけぼの山農業公園)

 

どの開催も大好評で参加者は柏のよさを再認識したようだ。

 

     (パネラーの1人はドイツからの留学生の方だった)

  (プロダクションのメンバーを育てた千葉自然学校理事の浅井信さん)

           (会の代表 高橋浩之・及川愛二さん)

      (愛息 暖(だん)君を伴ってのご活躍の仲谷美乃里さんとご友人)

   (人の心を温かくするような人になって!の願いから”暖”と名付けられた)

 

柏観光プロダクションの更なるご発展をお祈りします!暖君、お母さんの願いをかなえてね!

 

 

 

 


二月の手賀沼遊歩道

2020-02-05 09:58:41 | 手賀沼  冬

2 月 4 日 (火)初手賀沼だ。

 

 

手賀大橋の南詰めにいる。

 

 

この季節、特に今日は平日と言うせいもあって、人では少ない。

 

 

遊歩道の、南の道路沿いに菜の花の咲く一画があった。

 

 

手賀沼の堤防は、いまこそやや寂しいが、土筆、蓬などが間もなく芽を出すことだろう。

 

 

 


柏神社の豆まき

2020-02-03 17:04:35 | 神社仏閣

2020 年 2 月 3 日 今日は節分。午後 3 時からの柏神社の豆まきに行った。

 

 

柏駅東口を出て 3 分、旧水戸街道にある柏神社は、見かけは新しいが、昔からの由緒のある神社だ。

 

 

       (明治の頃の石碑・合祀の羽黒山の石碑だったと思う)

 

 

豆まきは午後 3 時から始まった。

 

 

        (柏のマスコット・カシワニ君も登場)

 

私が思うに、この豆まきは、ハードが立派なわりにソフトが貧弱。

つまり、舞台は立派で、豆をまく人の衣装も立派だが、挨拶もなくいきなり本殿に登場し、バラバラと撒く。

そして、あっという間に終わった。

 

           (私が拾った豆とお金・家で撮影)

 

私は遠くから写真を撮っていたが、足元に飛んできたのでゆっくり拾った。誰かと奪い合ったのでは決してない。