(栃木駅南口)
(市内大通り)
栃木市が県庁所在地ではないのは、関東地方ではめずらしいことではない。千葉市を除いては、茨城、埼玉、群馬、山梨、神奈川とことごとく県庁所在地は県名の都市ではない。
御多分に洩れず、栃木県の県庁所在地は栃木市ではなく、宇都宮市だ。
だが、栃木市は明治 17 年までは栃木県の県庁所在地だったのだ。
(県庁跡に大正10 年に建てられた栃木市役所別館)
栃木市は、川越、佐原と並び関東の“蔵の街”として名高い。
(横山郷土館となっている古い商家)
“とちぎのお伊勢さん”と呼ばれる神明社です。
(この千木が 10 あったことから「十千木=栃木」になったとか)
近くの近龍寺には、山本有三の墓があった。
栃木県で最初の小学校、師範学校がこの寺の境内に解設されたという。
巴波川(うずまがわ)は、有名な川らしいが最初は読めなかった。
(この立派な屋敷は“塚田歴史伝説館”となっている)
「マンスリー東武 5 月号 新・駅前そぞろ歩記」を参考に、この街を歩いてきました。
ほんの一角を知ったに過ぎません。