4月中旬、近所のネギ畑でネギ坊主を見た。
ネギ坊主はねぎの花で、農家の人はこれを見つけ次第摘み取ってしまう。だから、これは目残しのネギ坊主だ。
畑の畝が高いから白ネギを栽培しているのだろう。
別の農家のネギ畑へ行ったら、ネギは植えたばかりだった、
温室には苗が育っていた。
ネギは、基本的には春まきだが、9月に種を蒔き、4月に苗を植えて8月から11月に収穫する秋まきもある。
関東地方では、下仁田ネギ、深谷ネギ、千住ネギなど有名だ。
私は、愛知県の出身なので、ネギの白い部分が食べられるとは最初知らなかった。
ネギは、ユリ科の多年草で中央アジア原産、日本では平安時代ごろから栽培されていたらしい。