亀戸天神の梅祭りは2月9日から始まっています。もう終盤ですが、まだこれからという木もあります。梅は桜と違って開花期間がが長いのが長所です。
亀戸天神は境内が広く、2月27日は人出が少なかったので、ゆったりと観賞できました。
梅回廊の終わりは、“亀戸梅屋敷”です。
平成25年、亀戸駅前十三間通りと蔵前橋通りの交差点にできた施設です。
平成25年3月運行開始の水陸両用バス「スカイダック」の発着ターミナルにもなっています。
2月22日(土)~3月3日(月)は、第2回伊東MAGARI雛&KAGUYA雛 祭りです。
“MAGARI”は“魔狩り” “KAGUYA”は“竹の中の雛人形”
東海館に飾られた雛と、雛ではない人形には、“魔狩り”の意味を持たせたのでしょう。
仏現寺の101段の石段に雛人形が飾られたそうですが、こちらは見落としました。
ランチは、東海館前の洋食店“ナナバル”です。
「バル」は、「グランマ」の幼児語だそうで、“ナナばあちゃん”という意味。
ニュージーランドでお世話になった方だそうです。
Dランチの“豚肩ロースの生姜焼肉味噌汁おしんこ付き840円”は、洋食屋らしい丼で、味噌汁も洋風の味でおいしく満足しました。
ヒレカツサンドを別注。駅前の「富士茶屋」さんに無理を言ってコーヒーを淹れていただき、very good の汽車旅。
かくして踊り子号は一路東京へ・・・・・。
2月21日 伊東温泉「大東館」に一泊し、翌日は特に目的もなく、デジカメを手にぶらぶら街歩きです。
「ホテルニュー岡部」そばの「岡橋」から、川べりを海に向かいました。風は冷たいものの、ところどころ春の花が咲いています。水面にはコガモ、石の上には老いたアオサギ。
音無町の音無神社は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祀り、安産・育児・縁結びの神として信仰されてきました。
源頼朝と八重姫(伊東祐親の娘)の逢瀬の場と言われ、その一場面を地元高校美術部のみなさんが、描きました。
少し川を下ると、友好都市 イタリア リエテイ市の記念碑が、もっと下った河口にはオリーブの植樹とともに大々的なモニュメントが建っていました。
河口あたりには烏がたむろ。そして、ピーヒョロロの鳶と大群のカモメ。
港では、間近に初島、貨物船や釣り船等々。
東海汽船の待合室はぽつんと寂しげ。若いカモメさんも寂しいのかな?
魚市場の前から山の手に入り、駅方面に向かいました。
私は、こんな道が好きなんです。
「東海館」は昭和3年創建。昭和24年、望楼ができ、今の姿となりました。
平成9年、旅館は廃業。平成13年、伊東市の文化施設となりました。(入館料200円)
さっそく、望楼に上りました。
かっての客室です。
いろいろな展示があって見るべきものが多く、肝心の浴室の見学を忘れてしまいました。(土・日・祝日は500円で入浴できるにもかかわらず)
開館時間/9:00am~9;00pm
休館日 毎月第3火曜日(祝祭日の場合は翌日)1月1日
入館料 大人200円 小人100円
6階建て「大東館」は高台にあって、どの部屋からも市街が望めます。
2月22日の日の出
日の出1時間後
「お風呂ずきの宿」がウリですから、自慢の湯です。
私が気に入っているのは大浴場付設の露天風呂です。
玄関を出て利用する貸切の露天風呂もいい雰囲気です。
こちらは、館内貸切の五右衛門風呂。浮きブタはありませんが、釜茹でにはなりません。
特筆すべきは、館内に通じている防空壕の一部です。
部屋の片隅に置かれた仏教関係の小冊子。副経営者の方が北海道の寺院の御出身だからでしょう。
サービスの朝食のみ提供の宿で、夕食用に、街の食堂を紹介した手作りのパンフが置かれています。
観光ガイドも手作りです。
サービスとしてロビーで提供される朝食です。
シンプルですが充実しています。
清掃が行き届き、清潔感に溢れています。利用者が多いにも拘わらず、静かで、隣室の物音など一切聞こえません。
そして、最大の魅力は、「宿泊費平日利用 6500円」です。
平成26年2月21日(金)伊東温泉へ行きました。
本日の宿「大東館」へ徒歩で向かう途中に星野リゾートの宿「界」があります。
入り口のスタッフは私のカメラにも笑顔を向けてくれました。
こちらは、夕食の店「大海」のおかみさんです。若い頃の踊りの写真を見せてくれました。
翌日、伊東大川の岸辺の道、松川遊歩道を歩き、河口のなぎさ公園で出会った人たちです。
昔の交番は、今は観光番です。
係りのボランティアの方は勿論、道を行く市民の方もとても親切で、当方の質問に親切に答えてくれました。
こちらは、駅近くのお茶屋さん。ご主人が淹れてくれた250円のコーヒーはとてもうまかった。
そして、宿泊のやど「大東館」の若女将です。
明日は「大東館」のレポートです。
2月20日(木)晴 無風 AM11:00
手賀沼南岸の遊歩道から水面をみると、対岸の景色を映して、
まるで、“鏡のように”とも“画家のカンバスのように”とも表現できそうな具合でした。
水面に浮かんだ舟、南北に架けられた橋はこんな具合です。
対岸の北岸からは見られないのは、太陽の位置から、当然なんでしょうが、なんだかマジックを見ているようです。
晴天だが空気の冷たい2月18日(火)、市川さんぽは、JR市川駅北口からスタートです。
駅前から北に伸びる大門通りを行くと、まもなく京成線の踏み切りにでます。
さらに進み、真間川を渡ります。
そして、万葉集に歌われた美女“真間の手児奈”を祀った「手古奈霊堂」に来ました。
霊堂から東に進み、市川市の文化施設“芳澤ガーデンギャラリー”に来ました。
第15回市川の文化人展として、「村松秀太郎展」が開催されていました。
ガーデンには、梅や椿がちらほら。
(散歩のきっかけを与えてくれた新小岩のご隠居、ありがとう)
同じ真間5丁目には、郭沫若(かくまつじゃく)記念公園がありました。
ボランティアガイド I さんの穏やかな語り口で、妻となった佐藤をとみさん、子どもたちのことがよく分かりました。
(郭沫若直筆の掛け軸)
(毛沢東から届いた手紙のレプリカ)
(郭沫若が家族とともに暮らした旧宅を平成16年、移築復元し「市川市郭沫若記念館」として公開しています。現在、記念館の建つ公園は「郭沫若記念公園」として親しまれています)パンフより
帰途、大門通り沿いの喫茶店に立ち寄りました。
平成21年3月16日使用開始のこの地下道、幅8~21m、工事費107億円、京成上野駅その他、御徒町の地下鉄等7駅を結びます。
インターネットの>どんなところですか<の質問に対するベストアンサーは、
「上野広小路~京成上野間の地下道はがらーんとしていて、なんとなく寂しいかんじがします」と書かれていますが、「まったくそのとーり」でした。
地下道から、上野駅不忍口(しのばずぐち)に出ました。
駅構内の様子です。
昔からある壁画が新鮮に感じられました。
平山郁夫氏の壁画は、今までほとんど気づかずにいました。
上野駅では、いつも「公園口」を使っているので、「不忍口」を使ってみると、上野公園が乗っている台地の高さが改めて実感されました。(高架を通ってきた山手線を足下に見る高さ)
(正面は不忍池弁天堂) (ユリカモメ)
不忍池に出ました。
枯蓮の間に、オナガガモ、キンクロハジロ、マガモなど北の国から飛来した冬鳥がいます。野生の鴨が人を恐れず近づいて来るのは世界的にみると珍しいのだそうです。
(オナガガモ)
(キンクロハジロ)
(緑色の頭がマガモのオス)
台東区立の下町風俗資料館に入ると、私たちの子どもの頃の暮らしが再現してありました。
昼食は昔からのお蕎麦屋さん、上野2丁目の蓮玉庵と決めていたので、仲町通りに入って店を探しました。
看板の文字は窪田万太郎だそうです。
昼の特別献立“掻き揚げ蕎麦”1000円を注文しました。
掻き揚げの中に猪口に入ったツユを入れて、付け麺のようにして食べます。
写真のまん中にある土瓶には、薄めの“そば湯”が入っています。(この店では水、お茶の類は一切出ません)
安政の頃からあるというこのお店、斉藤茂吉、森鴎外の作品にも登場したとか。改装はされているものの昔の雰囲気がなんとなく感じられ、味もまあまあで、存在価値は大いにある、と感じました。
量は少し足らなかったけれど、ダイエットにはいいかも。