雨曇子日記

エイティライフの数々です

路線バスで陣取り合戦 第10弾 群馬県(毛の国)

2023-02-24 15:22:55 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

太川陽介チームVS.河合郁人チームの路線バスを使っての陣取り合戦。太川チーム4勝3敗2分けで迎えた第10戦は、(“鶴飛ぶ形”の)群馬県を舞台にしての陣取り。

群馬県は12市、15町、8村で、その村の名所(テレ東水バラ指定)を訪れた際は、2ポイントが与えられる。

出発は高崎市役所前で、ゴールは高崎白衣大観音(41.8m)下。

 

太川チーム今回のメンバーは、桜庭ななみ(朝ドラ出演の女優・韓国映画でいきなり主演女優の経歴を持つ)和田まんじゅう(ネルソンズ)

河合チーム、ほのか(可愛すぎるビールの売り子出身のモデル)、おばたのお兄さん(アスリート出身のピン芸人)

太川チームの二人は、歩きでは太川についていけない。はるかに遅れて歩き、辛そう。

河合チームの二人はリーダーを上回る脚力。一切弱音は吐かない。

 

太川チームのとったコース

①吉岡町 まいたけセンター

②渋川市 伊香保温泉岸権旅館の足湯

③草津町 草津温泉の湯畑

④東吾妻町 (箱島湧水でこねた饅頭の)やすらぎの家

⑤⑥榛東村 (村なので2ポイント)耳飾り館 近くの古墳から発掘した耳飾りに因み、世界の耳飾りを集めた博物館を訪問。

⑦安中市 安中藩安政遠足の碑 (当時の藩主がペリー来航を機に藩の侍たちを鍛えようと日本のマラソン発祥の訓練をした)

⑧高崎市 ゴール期限の2時間前に到着し、合計8ポイントをゲットした。

 

河合チームがとったコース

①前橋市 上州御用鶏めし松弁当(登利平の弁当)

②玉村町 玉村八幡宮の勝運の松

③伊勢崎市 島田もんじゃ焼き店

④⑤片品村 (村なので2ポイント)農産物直売場にてブレンドトマト100%農高トマトジュースを飲む

このあと、沼田市に入り、大型観光ドライブイン伽羅園は、名物料理の提供が11時~だったので、パス。

⑥⑦川場村 (村なので2ポイント)大草鞋 (村はずれに4m以上の草鞋がお堂に安置されていた。厄よけらしい)

⑧⑨昭和村 (村なので2ポイント)あぐりーむ昭和店(そば粉と野菜のホットクレープ)農家のクレープ屋によるレタスのふんだんに入った圧巻のサラダクレープ。

 

このようにして9ポイントをゲットし太川チームを上回ったものの、午後6時までに高崎観音に帰着でぎず失格し、太川チームの勝ちとなった。

太川チーム5勝3敗2分けである。

 

今回は特に風景が美しかった。ロケはいつ行われたか知らないが、雪景色ではあったが、歩くには支障がなく、2日間とも天気は良かった。両チームともに20キロは歩いただろう。楽な旅ではない。

 

 

 


ぐるり一周 対決旅

2022-11-10 19:49:20 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

 

11月9日(水)テレ東水バラは、体力VS.頭脳という触れ込みでの対決旅。

頭脳チーム 画面左から ニシダ(ラランド)芸人 箕輪はるか(ハリセンボン) 小手伸也(俳優)リーダー

体力チーム 画面4人目から 春日俊彰(オードリー)リーダー 鳥谷敬(元プロ野球選手) じゅんいちダビッドソン(元サッカー選手)

 

淡水湖で琵琶湖、霞ヶ浦に次いで大きい猪苗代湖。磐越西線猪苗代湖畔駅~会津若松~会津鉄道・湯之上温泉と南下して塩原温泉をまわり、東北本線に出て郡山から猪苗代湖畔駅に戻る250キロのルート。途中、大内宿探訪、塩原温泉天狗岩に登る、などのミッションをこなす1泊2日の旅。電車・バス・タクシー1万円分は乗り放題だがあとは歩き。これは、左回りで、頭脳チームがとった。体力チームは郡山から西那須野に出る右回り、1日目、二組は大内宿で顔を合わせる。もう午後6時を過ぎ辺りは闇。

 

まあおもしろく観たが、体力チームの軽快な歩きが小気味よかった。1日目は15キロ歩いたらしいが疲労の様子は露ほども感じさせない。どちらが勝ったかといえば、体力チーム。2日目は列車のダイアが乱れ、どちらも規定の午後6時までにゴールできなかった。しかし、体力チームがあと1.9キロの地点だったのに対し頭脳チームは28キロも残っていたので体力チームの勝ち。

MVPを選ぶとすれば。それは鳥谷敬さん。リーダーのオードリー春日は大事なタクシー代からガチャガチャに400円を使い込み、じゅんいちダビッドソンは最初に訪れた、郡山市西ノ内の人気カツカレー店「鳥久」に福島県の詳細地図を置き忘れる不手際を犯すなど、チームの足を引っ張ったが、鳥谷敬の見事な誘導でスムーズに先に進むことができた。

 

思うに、路線バスの旅第3シリーズのチーフに鳥谷敬さんを登用したらどうだろうか?

 

 


第13回 路線バスVS.鉄道対決旅

2022-10-13 22:33:41 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

10月12日(水)テレ東水バラ、6勝6敗の五分五分で迎えた第13戦。今回は、太川さんが舞台出演とロケの日が重なったため休業。女優高島礼子
(53)が、路線バスのリーダーとして参戦。

 

 

結果から言うと、バスチームが僅差(10分)で勝った。

 

左から路線バスチーム八木真澄(サバンナ)、新内眞衣、高島礼子、鉄道チーム村井美樹、庄司智春、ワタリ119、

 

スタートは福島市市役所前、ゴールは仙台城跡、山形県に立ち寄りスポットがあるので1泊2日を要する。

今回は、スタッフが表に出過ぎた感がある。米沢の肉店で、”クイズが正解できないとスタッフがその料理を食べる”などは、その最たる例。

製作者側はあくまでも黒子に徹するべき。

タビリスと村井リーダーの反省会の動画を見て、楽々勝てる方法があったことを知り、肉体の勝負ではなく智の勝負の面もあることを知った。

 

タビリス鎌倉淳さんの動画の一部。

 

 

 


路線バス陣取り合戦第9弾 三島大社~甲府城

2022-09-21 11:15:12 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

「今年は1度も勝っていないので、今回は勝たして!」とバス旅のレジェンド太川陽介さんが、相手チームのリーダー河合郁人さんに最敬礼した。

 

2022,9,14テレ東水バラ放送の、旅番組。

1泊2日で静岡県・山梨県をめぐり、どれだけ多くの市町村の名所に到達できるかを競う。ただし、名所の名前も場所も当地に着くまでは分からない。その市町村に着き、冊子のシールをはがして初めて訪れるべき名所を知る事になる。

ジャンケンに勝った太川チームが先に出発した。

向って左から、こがけん、太川陽介、あの、(太川チーム)

 

三島駅前8:30発沼津行きで、バスが清水町に入ったところで、渡されていた冊子の清水町のページをはがし名所が”柿田川公園と分かり、運転手に聞いて”伏見南”で降り、地図を見ながら0.7㎞進んで当地に到着。ミッションである富士山の伏流水を飲む。

以下、次のようにかく市町村を巡りミッションを果たしていった。

沼津市(沼津港のアジ専門店”あした葉”のボリューミーなアジフライ定食を食す)~ 富士市(富士川の戦いの記念碑の撮影)~ 富士宮市(白糸の滝の撮影)~ 鳴沢村(道の駅なるさわの”あまずっパイ”試食)~ 富士河口湖町(小曲峠展望広場から河口湖大橋を入れての写真撮影)

 

ここから甲府市に向かったのだが、乗り込んだバスには河合チームの一同が乗っていた。呉越同舟で両チーム甲府市に向かい1日目を終える。甲府駅着19:30。太川チームがこの日歩いた距離は、5.8㎞でタクシーは使わなかった。

 

一方、河合チーム(河合郁人・田村亮・久代明美)はタクシーに1800円使い、更に甲府駅に着いてから明日の偵察にと2900円を投入した。歩いた距離は6.2㎞。

詳細は次のようだった。まず、三島市の北隣長泉町に歩き、ミッションの”鮎壺の滝と写真”をクリア。~ 「御殿場市」”創業114年の石川商店の焼き豚賞味”。~ 「小山町」”道の駅すばしりの富士に一番近い絶景足湯につかる”。~ 「山中湖村」旭日丘観光水陸両用車アーゴでクルージング。~ 「忍野村」忍野八海の撮影。~ 「富士吉田市」”めん処一休”の3D富士うどんを賞味。

 

歩いた距離は6.2㎞で、取った陣は6だから、ここまでは両チーム互角。

 

2日目、河合チームは甲府駅5;50発のバスで石和温泉駅に向かう。6㎞歩き、山梨市駅へ、そこからフルーツ公園まではタクシーを使った。山梨市は面積が広いのでここを取ればポイントは2倍になる。白川白鳳(桃の品種)をまるごと一つ使ったパフェを食べ、ミッションをクリアしたもののその代償は大きかった。~「笛吹市」石和温泉駅の駅なかワインサーバーでワインの飲み比べをする。~ 「韮崎市」1992年創業の”和こう”で甲州牛ロースステーキ会食。と、4つの陣を取ったものの、13,7㎞も歩き、ゴールに到着したのは、17;432日間では29,9、約30㎞も歩いたことになる。

 

2日目、太川チームは7;08に甲府駅を出発している。向かう先は、南アルプス市。目的地”和菓子 瓦屋”には9時前に着いた。開店時刻の10時まで待つのは時間のロスが大き過ぎると悩んでいると、店主が店を開け、特別にスモモを使ったチーズタルトを提供してくれた。これで、南アルプス市の陣が取れた。

太川さんは喜んで思わず玄関先でルイルイと踊りだす。

あとは、「富士川町」”利根川公園のボロ電”この電車は、1930~1962の間甲府~富士川町22,2㎞を走った。~「中央市」た・から農産物直売所で生で食べられるというとうもろこし”雪の妖精”をかじった。~ 「昭和町」"麩の岡田屋”で生麩たっぷりかき氷を食べているところへ河合チームが来た。ここのルールでは早い者勝ちなので唇をかんで引き下がざるを得ない。(太川さんはこの時点で勝利を確信しただろう)~ 「甲斐市」”信玄堤公園で釜無川左岸2㎞にわたる武田信玄の治水システムを見る。

14:53、甲斐市から韮崎に出て甲府に帰る。午後6時の締め切りに余裕を持ってゴール!!

太川チームが2日目に歩いた距離は3,4㎞、2日間の合計は9,2㎞。12の陣を取り、河合チームの10を上回り勝利。河合チームは負けてやったのか、必死に勝ちを取りに行ったのか、ともかく、この勝負は太川チームの4勝3敗2分けとなった。

(この文を書くにあたりタビリス鎌倉淳さんのブログから大いに資料を頂きました。いつも、敬意を表しつつ氏の正解ルートを拝読しています。有難うございます)

 

 

 

 

 


バスVS.鉄道乗り継ぎ対決旅12弾

2022-08-26 11:27:58 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

バス旅派生のローカル路線バスVS.鉄道対決旅12弾が、8月24日(水)テレ東水バラで放映された。

写真は、左から(バスチーム)土佐有輝・酒井美紀・太川陽介(鉄道チーム)村井美樹・福田沙紀・山本博

 

スタート地点は愛媛道後温泉、ここからしまなみ海道を経由し、ゴールは、岡山県後楽園。1泊2日の旅。

3時間を超す番組だったが、引き込まれるように観た。

鉄道のない島々を渡るには、レンタサイクルか渡船に頼るしかないが、鉄道チームがレンタサイクルに頼ったのが失敗だった。高所が苦手な前田佐紀さんは、スタートから顔が引きつっていた。雨も降ってきて全員びしょぬれになった。島のバスとフェリーに頼らざるを得ないバスチームは、ここで優位に立った。島の宿から倉敷まで車で送ってもらえたのも幸いした。

一方、鉄道チームは歩く距離が長かった。2日目は20キロ以上歩き、最後のチェックポイント鷲羽山ハイランドの閉園時刻17時に5分間に合わず無念のリタイアとなった。

タビリスの鎌倉淳さんの分析によれば、鉄道チームは十分勝てる旅程のたて方があったそうで、村井鬼軍曹はそのあたりを十分反省し次に臨むだろう。高所が苦手な鉄道チーム福田沙紀さんにとって、鷲羽山ハイランドのミッションをやらずに済んだことは幸いだったと思う。

蛇足だが、3泊4日のローカル路線バスの旅は、たぶん太川陽介さんの再出馬になるだろう。

 


田中・羽田コンビ最後のローカル路線バスの旅Z

2022-08-25 10:54:39 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

テレ東8月20日(土)18:30~20;50の番組。

 

 

このコンビによるバス旅19回は、谷川岳から銀山温泉。路線バスのみ3泊4日の日程でたどり着ければ成功。たどり着けなければ失敗、ということで、今回まで8勝8敗。今回失敗すれば、このコンビによる旅は解消に!

これを食い止めんと最強のマドンナが送り込まれた。フリーアナウンサーの馬場典子さん。

結論から言うと失敗だった。銀山温泉直行バスの出る尾花沢待合所に着いたのが18:51で、最終バスはその1時間前に終わっていた。

 

いつも、正解記事を投稿されている鎌倉淳さんは、今回の記事の最後に「5年間にわたり素晴らしい旅を届けてくれたことに感謝」と述べておられた。同感である。


路線バスで鬼ごっこ第7弾  見ての感想

2022-08-07 14:10:58 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

路線バス関連のTVは一応目を通す。太川さん関連は特に見逃さない。最近は、タビリスの鎌倉淳さんの分析もネットで見る。

8月3日テレ東水バラでの「路線バスで鬼ごっこ 第7弾 富山~金沢」を観た。

太川チームは、太川陽介・北原里英・ロッシー(野性爆弾)

対する松本チームは、写真左より竹財輝之助(俳優)松本利夫(EXILE)馬場ももこ(元金沢放送アナウンサー)

 

富山城がスタート。ゴールは金沢港。

以前は、メンバーの中に、明らかに足を引っ張る役がいてリーダ泣かせだったが、最近はメンバーが協力的で勝ちに行っている。

特に松本チームが張り切っている。こちらは、体力に物を言わせ、道中ほとんど駆け足で移動する。今回は、金沢局のアナウンサーだった黒田さんを加え、負けるわけにはいかない。

東京~金沢の直線距離は約200キロだそうだが、それを上回る220キロを一泊二日で、路線バスと徒歩での鬼ごっこは見ていてもなかなか過酷で。出演者・制作者の苦労を思った。

 

私的には、番組を見ながら次のような旅をしてみたいと思った。

・北陸新幹線で富山に行く。

・太川チームが最初逃げ子となり、富山県射水市の土屋鮮魚店「きときと食堂」での食べるミッションをこなしたが、私もここで富山湾の宝石といわれる「白海老」を食べてみたいと思った。(この店は水曜休み、営業時間は5:30~14;30)

・富山湾に臨む町、射水市は最近観光面の充実が著しいようだから、ぶらぶらと観光し適当な宿を見つけここで泊まる。

・富山城を中心に富山をじっくり見て、北陸新幹線でまっすぐ帰る。

番組で見せてもらった、・最希少「能登牛ステーキ」・北陸の高級魚「のどぐろ」・金沢の「金箔グルメ」・感動夕日「車で走れる絶景ロード」もそれぞれ魅力的だが、”機会があったら”ということにしよう。

 

 

 


路線バス陣取り合戦、青森人情旅

2022-07-02 13:40:31 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

 

6月29日(水)テレ東水バラでバス旅を観た。青森県を路線バスで巡り、各自治体の名所スポットにどれだけ多く立ち寄れるかを太川チームと河合チームが競う。今回の太川チームは、太川陽介、荻野由佳、酒井貴士のメンバー。荻野さんが、太川さんをバス旅の師匠として従っている様子がうかがえ好感が持てた。

方や河合郁人チームは、安藤美姫、林田洋平のメンバー。(二日目の宿を出てリーダーの河合さんから前日の行動のまとめと当日の行動の予定が書かれたメモを渡され、林田さんはその労苦に感激した)

太川チームの荻野さんは張り切って半袖シャツで参加したが道中余りの寒さ(気温13℃・ロケは5月中旬ごろか?)に五戸町の呉服屋でスーツを買った。

 

 

 

津軽半島の五所川原市、中泊町、外ヶ浜町には飛地がある関係でこの街を訪れるとポイントが倍になるというルールを設けた。その恩恵にあずかったのが河合チーム。

この旅で両チームは土地の人の温かい人情に触れた。

 

 

これは、河合チームが最初に訪れた奥入瀬渓流、出会い橋を親切に教えてくれたお土産屋のご主人。

太川チームは、かって太川さんが蛭子さんとのバス旅で訪れた野辺地町の食堂(今は廃業)のおばさんの熱烈歓迎を受けた。

 

 

 

訪れた市町村の名所にどれだけ多くたどり着け、そこでのミッションを達成できたかで判定するポイント数は、8-8で今回は引き分け。

 

 

太川さんの反省は反省として、田舎館村の田植え(田んぼアートの一環)など盛りだくさんのミッションをこなし、メンバーの一人酒井貴士が道中盛んにぶつくさ言うのをなだめすかして、よくがんばったと思いますよ。

 

 

 


路線バスで鬼ごっこ 第6弾 IN 房総半島

2022-05-07 00:00:00 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

5月4日テレ東水バラでの放映。

太川チームは、太川陽介、島崎遥香(ばばる)、ニシダ(ラランド)。

 

対する松本チーム。松本利夫(EXILE)、島ゆん(ヴァンゆん)、金子貴俊。

タビリス鎌倉淳さんの記事より無断借用。翌日にはこの記事がアップされていました。

 

今回も楽しく拝見したのは勿論ですが、両チームともにチームワークがことのほかよく、特に、体重100キロを超すニシダくんが、太川さんの健脚によくついていったと感心した。

お笑いタレントのニシダくんは、怠惰のため2度の大学退学を招き両親とはほぼ絶縁状態で、ただ、御父上が路線バス旅のファンで、西田君の働き次第では、実家の敷居を跨がせてもらえるのではないか、という太川さんの打ち明け話も道中にとびだして、それもエピソードとして面白かった。

スタート地点は、房総半島最南端南房総市白浜町野島崎灯台で、ゴールは木更津市須賀神社。ただ、ゴールは出発の時点では分からない。6つのチェックポイントがあって、それをクリアした時、初めて示される。だから、地図を見て素早くそれぞれの路線バスルートを見つけ出し、機敏に行動し、どうしてもつながらない所は徒歩で又は駆け足で、お金があればタクシーを使って目的地に到着せねばならない。今回は、結果的に約200キロの行程だった。(決して楽な鬼ごっこではない)

今回25分差で勝ったのは、松本チーム。勝因は機敏な行動。歩くべきところは大体走っていた。チームワークもよく、3人ともに走ることが苦手ではなかった。これで、通算成績は3勝3敗の五分となった。

チェックポイント(必ずどちらかのチームが立ち寄り、指定されたミッションを果たさねばならない)での課題も一ひねりしてあった。例えば、松本チームが千葉こどもの国キッズダム(市原市山倉)で行った千葉名物太巻き寿司づくり。手助けがあったにせよ、よい企画だと思った。

後で、タビリスの反省会の動画を見た。太川チームが最後のバスで終点まで乗っていたら、5.4キロを時速4キロで歩いて楽勝!という検証にはびっくり。太川さんには得るところがあったようだ。


第11回 路線バス鉄道 対決旅(4月6日放送)

2022-04-09 13:51:21 | ローカル路線バス乗り継ぎの旅

バスチーム  太川陽介(リーダー)松嶋尚美 misono

鉄道チーム  村井美樹(リーダー)西村瑞樹 牧野ステテコ

 

リーダーを除いて毎回変わるメンバーだが、それぞれに楽しい人たちだ。今回は、5勝5敗をうけことさら熱が入る。

箱根湯本駅前~秩父ミューズスパーク展望台まで。チェックポイントのミッションをこなすので1都4県にわたる旅。

 

20分の差で勝ったのは鉄道チーム。でも鉄道チームは、2日間で約35キロは歩いたと思う。

2日目は立川駅6:04スタート。(疲れた顔を見せないリーダーは鬼軍曹の名に恥じない)

 

ステテコさんも山女とかで元気一杯。でも、ところどころで演じる一発芸は、そこまでやるかという感じ。

 

一方のバスチームも、歩かないというわけではない。2日間で13キロは歩いている。好都合にバスは繋がっていないからだ。

62歳の太川さんは疲れも見せずスタスタ歩くが、2人の女性軍はついていくのが精一杯。でもよく頑張ったと思う。

 

チェックポイントのラーメン店”まあちゃん”(静岡県小山町)で鉄道チーム村井リーダーが激辛ラーメンを完食する場面、牛乳を所望し交互に流し込むその根性に感服。

埼玉県日高市のチェックポイント高橋卵店のプリンは、タクシーを待たせながらも食べつづけていた場面が、いかにも女性らしかった。

 

12回めは太川さんが捲土重来を期すだろう。