金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

ブロガーが集まって作業

2014-09-17 14:54:39 | 繕いの会の様子
昨日は西宮地域ブログの3人のブロガーのお客さん。

猫田さんが陶芸作品の仕上げ、モモケルさんが繕いの続きの作業で。
そして、何とさとっさんも連絡を取って来てくれて、前からおかしくなっていたプリンターの無線ランの設定をしてくれました。

先ずは、来客前にモモケルさんの器の手入れをして。
もう少し削らないといけないものが。
この盃の絵柄はアンズタケなのかな。珍しいな。


よく見るとニュウ(ヒビ)がいっぱい入っている。


他の器もニュウがあるので、水漏れするかどうかの確認。


器をヘアドライヤーで温めて、アラルダイトをニュウの中に染み込ませます。


これですべてベース作りが完了です。


そして、3人の来訪。
猫田さんが、家でつくってきた猫を大きな器に貼りつけます。
乾き具合が違うものですから、とても難しいですね。
貼付け作業を終了しても、ビニール袋に入れてゆっくりと乾燥させます。
そうしないと亀裂が入って外れてしまいます。


モモケルさんは黒の「新うるし」を使っての最後の仕上げです。


銀粉と金粉を蒔いて5点全て終了です。
「新うるし」と消粉だととても作業は簡単ですね。
うまく出来上がりました。


それから、その間にさとっさんがプリンターの設定のやり直しをしてくれて、こちらも無線で動くようになりました。

その間の会話のにぎやかなこと。
クロモジ茶を飲んでもらいましたら、またまた猫田さんが騒がしいこと。
クロモジ茶なんて皆さんほとんど知らないでしょうから。
山の恵みです。
私の以前のクロモジ茶の紹介記事です。参考までに。
http://nishinomiya.areablog.jp/blog/1000061392/p11036720c.html

それから、帰りがけにお向かいの娘さんが世話をしているノラちゃんたちを見つけて、また猫田さんが走り回っていました。

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