春夏秋冬を経て

昨年の夏に竣工したcasa GAFU。
一年検査を行いました。

春夏秋冬を経て、家も少しずつ環境や家族と馴染んできます。
補修が必要な部分も最初の一年は少し出てきますが、この一年で家も落ち着き、今後は補修の可能性も減りますね。
casa GAFUは若干クロスの剥がれなどがありましたが、大きな問題はなく、この一年ですっかり家族と馴染んでいる感じが印象的でした。

少しずつ家具も増えており、最近ではリビングにマジストレッティの名作ソファ「マラルンガ」を購入され、より洗練された空間になっています。

現在はＡＶボードを検討中とのこと。
既製品ではないようななるべく低いボードを・・・とのご希望があり、せっかくだから作ることに。

そうです、欲しいものが売っていなければ作れば良いんです。
確かにその過程はメンドクサイこともあるかもしれませんが、それも楽しみのひとつ。

美しく成長する建築。
そこにはクライアントの愛情、そして楽しみながら家づくりに携わることが大切です。

クライアントの愛情たっぷり注がれているcasa GAFUも、今後、より美しい空間に成長していきますね。
その成長を温かい目で見守っていきたいと思います。