昨日はbalenaのシンボルツリーとなる樹木を選ぶために横浜の泉区の方へ。
3本ほどシンボルツリーを選択したのですが、その中でも当初予定されていなかった写真のヤマボウシは樹形の美しさに一目惚れでした。
このヤマボウシは株立と呼ばれるもので、株立の中でも「台付」と言われる根元に太い幹のようなもの(台)が付き、そこから数本の細めの幹が立っているものです。
台付の株立はこのような樹形になるまで手間と時間がかかり、お値段も少し高めなのですが存在感はとてもあります。
同じ株立と呼ばれているものでも「寄せ植え」は2、3本の細い幹の木を数本まとめて植えるものです。(本来は株立と言わないのかもしれませんが)こちらは比較的廉価で入手できると思います。
植栽の畑に行くと、同じ樹種でもたくさんの木がありますが、だいたいその中から1本だけ自分を呼んでる木があるような木がします(笑)
当然植木職人さんのアドバイスなどもいただくのですが、職人さん曰く、
「インスピレーションが一番大切」
と。
樹木も生き物。
やはり生き物同士、一般的な評価よりも個々の相性が一番なのでしょうね。
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