江差線は、北海道函館市の五稜郭駅から檜山郡江差町の江差駅までを結ぶ北海道旅客鉄道の路線です。
大正2(1913)年9月15日に上磯軽便線として開業した五稜郭駅-上磯駅間の鉄道を昭和5(1930)年から昭和11(1936)年にかけて江差駅まで延長したもので、11月10日に江差駅まで開通し江差線となりました。 その後、五稜郭駅-木古内駅間は青函トンネルの北海道側の接続路線となり、昭和63(1988)年3月の海峡線開業に合わせて電化等の改良工事が実施され、津軽海峡線の一部となりました。
一方、木古内駅-江差駅間は、非電化のローカル線として残りましたが、木古内駅-江差駅間の輸送密度(1km当たりの1日平均利用客数)はJR発足当初の昭和62(1987)年度の253人が平成23(2011)年度は6分の1以下の41人に減少し、JR北海道管内で乗降客が最も少ない区間となったため、北海道新幹線の開業に先立ち、平成26(2014)年5月12日に廃止されることになり、5月11日が最後の日となりました。
5月10日、野辺地発20時40分青い森鉄道普通青森行で出発。
函館から1番列車に乗るために、青森発22時18分発札幌行急行はまなすで函館へ。函館には0時44分に到着。
5月11日、早朝の函館駅。
6時過ぎにはすでに多くの人が並んでいます。
…つづく
大正2(1913)年9月15日に上磯軽便線として開業した五稜郭駅-上磯駅間の鉄道を昭和5(1930)年から昭和11(1936)年にかけて江差駅まで延長したもので、11月10日に江差駅まで開通し江差線となりました。 その後、五稜郭駅-木古内駅間は青函トンネルの北海道側の接続路線となり、昭和63(1988)年3月の海峡線開業に合わせて電化等の改良工事が実施され、津軽海峡線の一部となりました。
一方、木古内駅-江差駅間は、非電化のローカル線として残りましたが、木古内駅-江差駅間の輸送密度(1km当たりの1日平均利用客数)はJR発足当初の昭和62(1987)年度の253人が平成23(2011)年度は6分の1以下の41人に減少し、JR北海道管内で乗降客が最も少ない区間となったため、北海道新幹線の開業に先立ち、平成26(2014)年5月12日に廃止されることになり、5月11日が最後の日となりました。
5月10日、野辺地発20時40分青い森鉄道普通青森行で出発。
函館から1番列車に乗るために、青森発22時18分発札幌行急行はまなすで函館へ。函館には0時44分に到着。
5月11日、早朝の函館駅。
6時過ぎにはすでに多くの人が並んでいます。
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