【てっぱくランチBOX】(鉄道博物館限定)
[製造元](株)日本ばし大増 平成30年10月27日 鉄道博物館で購入 価格1,050円
「てっぱく」。鉄道博物館に展示されている、1号機関車の巾着に入った鉄道博物館限定のお弁当です。
1号機関車とは、1872年(明治5年)、日本で最初の鉄道開業に際してイギリスから輸入された蒸気機関車5形式10両中の1両で、最も早く日本に到着したため1号機関車と呼ばれています。
但し、開業当日の一番列車に使用された蒸気機関車については不詳です。
期待を込めて、巾着袋から取り出したランチボックス。
出てきたのは洋風ではなく、和風の「お弁当箱」でした。
白飯の上には蒸気機関車型海苔。その下におかか佃煮をのせています。
おかずのメインは、左の仕切りに入っている食堂車のカレーをイメージしたという、とんかつにカレーソースをかけもの。その外に人参コンソメ煮、ピーマン素揚、ミニ玉葱コンソメ煮、ポテトフライ。右の仕切りには、湯葉あんかけ(海老煮・茄子揚煮・南瓜煮・舞茸煮)、味付玉子、下にはくわいとひじきのサラダ。
「てっぱくランチBOX」は、2010(平成22)年4月21日に鉄道博物館内限定販売の弁当として登場しました。蒸気機関車をイメージしたという真っ黒なきんちゃく袋に、お弁当容器も真っ黒な発泡材で、掛紙やお品書きも付いた洋風の内容でしたが、その後リニューアルによって掛紙やおしながきがなくなり、現在の和風基調になりました。
記念というか、巾着目当てに購入したお弁当でした。