旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

閑雲野鶴日記 2021年(令和3年)7月3日 土曜日 「パン工房 ビリオン」

2021-07-03 14:12:32 | 閑雲野鶴日記
 我が町は、1988年(昭和63年)に、東京からの首都機能移転問題が扱われた報道番組で、当時の佐治敬三サントリー社長に『仙台遷都など阿呆なことを考えてる人がおるそうやけど、(中略)東北は熊襲の産地。文化的程度も極めて低い。」と言われた、人口12,000人余りの東北地方の田舎町です。
 それでも、和菓子屋さんからスタートしたとはいえ、パン屋さんが1軒あります。


 いつもは『ハードロール』をお願いしていますが、今日は揚げたてのパンの店頭販売があるというので出掛けました。
 今の店主はパン屋三代目です。
 伝説の『油パン』(あんパンを焼いてから更に揚げ、砂糖をまぶした素朴なパン。)を復活させたり、新しい商品に取り組んだりと頑張っています。
 入口には新発売の『マリトッツォ』の写真。
 イタリア・ローマの伝統的なスイーツで、最近コンビニ各社で販売を開始し、ちょっとしたブームのようです。


 今日の揚げたてパンの販売は3種類のようです。


 揚げたての「ピロシキ」、個数限定の「フルーツサンド」、話題の「マリトッツォ」。
 今日の昼食です。