今日も真夏日。
「はつかり」は、東京以北初の特急列車として1958年(昭和33年)10月1日に上野駅・青森駅間で運転を開始した特急列車の愛称です。
愛称の由来は、秋に東北地方などに飛来する雁の群れをさす初雁です。
東北新幹線八戸延伸時及び、新青森延伸時の列車愛称名募集時には、どちらも1位を獲得しているほど、青森県民にとっては思い出深い列車愛称名です。
残念ながら、東北新幹線青森県内延伸に伴って採用された列車愛称は「はやて」と「はやぶさ」。
「はつかり」は、50歳代以上にとって若き日の思い出が詰まっている列車と言っても過言ではありません。