旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション169 「蟹寿し」(米子駅)

2022-05-18 11:38:33 | 駅弁コレクション
【蟹寿し】(米子駅)
                            2022.5.18投稿

2013年(平成25年)4月13日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格950円
                         [製造元](株)米吾

 商品名が大きく書かれた掛紙(ピローボックス)です。


 酢飯の上に錦糸卵、蟹のほぐし身を載せ、脚肉を流しています。
 付合せは昆布の佃煮です。


 上品な味の蟹寿司です。
 「山陰 吾左衛門寿し本舗」の文字から、自信の駅弁であることが窺われます。
 『かに寿司』と表記が変更になって、内容もリニューアルしていますが、現在も1,200円で販売されています。

 製造元の米吾(こめご)は江戸時代の米・廻船問屋に始まり、旅館経営を経て1902年(明治35年)境駅~米子駅~御来屋駅に鉄道が開通したことから、米子駅での構内販売許可を得て「米吾」を創業しました。
 「米吾」といえば、1979年(昭和54年)発売の『吾左衛門鮓』が有名です。


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