旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

青い森鉄道に乗って 特別感スペシャルツアー5 サプライズ「青い森鉄道の原点」目時駅

2018-11-23 14:49:03 | 青い森鉄道に乗って 特別感スペシャルツアー
 15時20分過ぎに南に向けて出発です。




 この先、右にカーブすると青森県と岩手県の県境「青岩大橋」。
 手前で左折します。


 15時45分。着いたところは目時駅。


 青い森鉄道の青い森鉄道線と、IGRいわて銀河鉄道のいわて銀河鉄道線の境界駅です。建前上、ここは両社の共同使用駅で、青い森鉄道の管轄駅ですが、無人駅です。
 IGRいわて銀河鉄道で唯一、青森県に所在する駅でもあります。
 それが分かるのが鉄道電話です。ここには両社の鉄道電話が設置されています。


 本来であれば目時駅・青森駅間121.9kmの青い森鉄道線の起点ですから、0キロポストがあるはずですが、キロポストは東京起点の東北本線の頃のものがそのまま通算表示となっているためありません。
 ですから、駅中心を示す標識が起点を示す標識と言えます。


 なお、鉄道資産上では県境付近が両社の境界となっています。
 青い森鉄道は、線路などの施設を青森県が第三種鉄道事業者として保有している第三セクターのため、金田一トンネル手前の橋梁の上にある、両者の境界を示す標識には「青森県」の表示があります。




 無人駅ですが、有人駅と見間違う程綺麗な待合室です。


 我が町のポスターもありました。


 こちらはちょっと、いただけない貼り方です。


 10分程の滞在で、「青い森鉄道の原点“ビューポイント”その②」へ向かいます。

 つづく。

コメントを投稿