旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

小海線・大糸線・越後線・飯山線の旅8~筒石駅から今日の終着柏崎駅へ

2018-07-13 13:51:52 | 小海線・大糸線・越後線・飯山線の旅
 時間があるので、1km程離れた筒石郵便局へ風景印を押してもらうために行くことにします。


 北陸自動車道が見えます。


 その下を通り、下っていきます。


 学校と人家が見えてきました。


 更に下っていくと、日本海が見えてきます。


 集落に入ったところに筒石郵便局があります。
 ここまで10分程でした。


 局内には、旧筒石駅開業当時の写真が飾ってありました。


 風景印の絵柄は、大漁旗を掲げた漁船と、筒石港にある千束島燈台。


 筒石駅は、頸城トンネル建設のために掘られた4本の斜坑の一つ、筒石斜坑を活用して作られた駅です。


 駅の表示は別に建てられていました。


 元来た道をひたすら上っていきます。


 帰りは15分程かかりました。


 上ってきたら汗をかいたので、トンネル内のホームの方が涼しいと思い降りることにしました。


 駅スランプの絵柄は、駅舎と290段の階段です。




 上り、15時49分発糸魚川行に乗る1人が、先に歩いて行きました。


 トンネルの断面積を小さくするため、相対式ホームは互い違いに設置されています。




 1分前になると、列車の接近を知らせてくれます。


 えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン下り 普通 直江津行
 始発 泊14:56




筒石       16:09着 16:10発
 有間川駅方は名立トンネル、筒石方は頸城トンネル、名立駅は両トンネルに挟まれた場所にあります。


名立       16:14着 16:15発


有間川      16:19着 16:20発

谷浜       16:23着 16:24発
 右手から妙高はねうまラインが近づいてきます。


直江津      16:31着
 えちごトキめき鉄道の妙高はねうまラインと日本海ひすいラインの2路線が乗り入れ、JR東日本の信越本線も乗り入れているが、駅舎や車両基地など構内施設の大部分は、えちごトキめき鉄道が管理を行っています。
 駅名票も、妙高はねうまラインの妙高山のフレッシュグリーンと山並みをイメージしたものです。


 1886年(明治19年)8月15日に、ここ直江津駅と関山駅間29.4kmが新潟県の鉄道として初めて開通したことから、新潟鉄道発祥の地と言われています。


 駅スタンプの絵柄にもなっています。


 時間がったので、駅周辺の郵便局へ。
 直江津駅前郵便局の風景印の絵柄は、直江津駅駅舎です。


 直江津郵便局の風景印の絵柄は、親鸞像・直江津港・国分寺三重塔です。


 今日最後の列車は、信越本線下り 特急しらゆき7号 新潟行です。
 使われている車両は、E653系電車1100番台4両編成。
 この車両はもともと常磐線の特急「フレッシュひたち」として使われていたE653系0番台でした。「フレッシュひたち」がE657系に置き換えたため、耐寒・耐雪構造の強化などの改造を経て使われています。
 デザインは、愛称の「しらゆき」に合わせたアイボリーホワイトをベースに、車両下部は沿線の特徴である日本海と空の青さを表す紫紺とのツートーンとし、白と紫紺の間には、日本海に沈む夕陽の海面への映り込みを表す朱色のラインが入っています。


始発 上越妙高17:27


直江津      17:40着 17:41発
黒井        レ
犀潟        レ
 右手に北越急行ほくほく線が分かれていきます。


土底浜       レ
潟町        レ
上下浜       レ
柿崎       17:53着 17:53発


米山        レ
笠島        レ
青海川       レ
 ここは、JR東日本管内の駅である鶴見線の海芝浦駅、仙石線の陸前大塚駅などと共に、「日本一海に近いところにある駅」といわれるひとつです。


鯨波        レ
柏崎       18:08着 
 JR東日本新潟支社は、酒をテーマにした観光列車「越乃 Shu*Kura」(こしの しゅくら)のデビューに合わせ、同列車の停車駅に酒樽をイメージした駅名標を設置しています。


 ここはお菓子のブルボン本社のある街。ホームにはブルボン商品だけの自販機があります。


 駅を出るとすぐ、ブルボン本社の建物が見えます。


 ホテルも郵便局も駅前なので、先に柏崎郵便局に行って風景印を押してもらいました。
 絵柄は、柏崎海岸からみた米山、浮き輪、三十番神堂です。


 今日のお宿は、ホテルα-1柏崎。
 朝食バイキング付きプラン(2名様)ツイン1室15,500円


 今日の夕食は、直江津駅で購入した「磯の漁火」。




 二段重ねで、上の段にはやや甘めに煮付けたサザエ、イカの一夜干、昆布巻、甘海老の
唐揚、蟹身入りもずく酢、オレンジ。
 下段は梅と鮭のおにぎり。わさび漬けにきゅうり漬け。


 「鱈めし」。
 2012年駅弁味の陣で最優秀の「駅弁大将軍」に輝いた駅弁です。




 昆布の炊き込みご飯の上に錦糸玉子をちらし、その上に棒鱈の甘露煮、外側を火であぶり、中を半生に仕上げた塩タラコ、鱈の親子漬け、野沢菜わさび漬け、奈良漬け、梅干し、はじかみがのっています。


 もう一つ。南小谷駅前で購入した「若笹寿し」。






 信州サーモンの笹寿し2個、わさび笹寿し1個、梅しば笹寿し1個が入っています。


 そして、ここは新潟県。日本の地ビール第1号「エチゴビール」&新潟限定ビイル。


 今日の乗車距離220.3km、乗車時間5時間13分、乗換駅滞在時間は4時間45分でした。

 つづく

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