旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

山形鉄道 鉄印の旅 2 仙台駅から福島駅へ

2020-09-29 14:53:21 | 山形鉄道の旅
東北新幹線上り やまびこ210号 東京行 210B


仙台 センダイ            09:00発
 駅を出た列車は市街地を見ながら、左に右にカーブします。原則カーブの半径は4,000m以上の新幹線では異例の半径500mの急カーブ。仙台駅を通過する列車がないことからこのような特例が生まれそうです。


 広瀬川を渡って左に東北本線が並走し、長町駅・太子堂駅と過ぎていきます。




 名取川を渡ると東北本線が離れていきます。


 東海道新幹線と違って、トンネルの多い東北新幹線ではそんなに目立たない「野立て看板」ですが、白地に赤文字の『727 COSMETICS』。さすがにこれはインパクトがありますね。東海道新幹線沿線には30基ほど立っているとか。
 大阪に本社のある、美容室専売の化粧品の研究・開発から製造・販売までを自社でおこなっている「株式会社セブンツーセブン化粧品」の広告です。
 何でも社名は、創業者の宮副武次さんの誕生日が7月27日だったことに由来しているそうです。


 愛島トンネルの手前から第2白石トンネルの中間付近までは25.7kmに及ぶ直線区間でトンネルは19あります。
 なお、日本一は在来線の室蘭本線の白老駅・沼ノ端駅間の27.8kmと言われていますが、区間内に駅が5か所あり、構内で分岐のための多少の曲線が生じているので、こちらが正真正銘の日本一と言えます。
 白石川を渡って2つ目のトンネルが第2白石トンネルです。


 第2白石トンネルを抜け左にカーブし、第1白石トンネルを過ぎると右手に蔵王連山をみて白石蔵王駅に着きます。

白石蔵王 シロイシザオウ     レ
 新幹線単独駅で、在来線白石駅までは1kmほどあります。


 白石蔵王駅を出て間もなく左手下に東北本線とその脇にある新幹線白石蔵王保守基地が見えます。
 ここは、元々東北本線中目信号場があったところで、現在の設備は東北本線とは切り離され、東北新幹線の保守基地として使用されている所です。


 この後、蔵王トンネルに入り、真ん中で宮城と福島の県境を越えます。
 トンネルを抜けると右手遠くに東北自動車道が見え、暫くすると左手に東北本線が近づいてきて並走します。


 防音壁等もなく、在来線と同じレベルで桑折駅の横を通り抜けます。伊達駅手前まで並走します。


 摺上川を渡り東福島駅を過ぎると阿武隈急行線を跨ぎ、松川を渡ります。






 国道13号を跨ぎ信夫山トンネルを抜けると福島駅に着きます。

福島 フクシマ       09:21着
 福島と言えば、いろいろあれど、今の旬は『エール』。


 待ち合わせ期間を使って、駅スタンプ収集。
 デザイン自体は変わっていませんが、月毎の台紙が2種類有りました。



 そして、地方紙2紙を購入。
 「福島民報」。




 「福島民友」。




 つづく



コメントを投稿