旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

秋田内陸線の旅 再び 11~下り普通 角館行 秋田内陸線八景其の四

2020-01-05 10:13:25 | 秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の旅
 『秋田内陸線の旅 再び』。「大又川橋梁」を通ります。

萱草        13:51着 13:51発
 秋田内陸線八景其の四「大又川橋梁」の最寄り駅です。
大又川橋梁は秋田内陸線の阿仁川にかかる真っ赤な鉄橋で、国道105号(羽州街道)に架かる「萱草大橋」から、阿仁川や周囲の山々の風景と鉄道を写すことができるので秋田内陸線の人気撮影ポイントです。
 「萱草大橋」は、萱草駅から笑内駅方向に600m程進んだところにあります。


 金・銀・銅の採掘で知られる「阿仁鉱山」。
 その他、秋田県は良質の石炭採掘でも知られていました。
 多くの人は「阿仁鉱山」とひとくくりにしていますが、地元では「佐山鉱山」「萱草炭鉱」としているようです。


 萱草駅をで出て2分程で、秋田内陸線八景其の四「大又川橋梁」にさしかかり。
 左手に萱草大橋が見えます。
 橋上では最徐行。 
 今日は写真撮影をしている人は見えません。


 右手には阿仁川の渓谷が見えます。


 左右に急曲線を繰り返し、笑内駅に到着します。




笑内        13:57着 13:57発
 「根子集落入口の駅」


 駅を出て右に進み国道105号羽州街道を横切り、一車線の舗装道を登るとトンネルがあり、これを抜けると眼下に根子集落が見えるそうです。


 根子集落は「国重文 根子番楽」「マタギ発祥の地」「隠れ里」「にほんの里100選」など、色々肩書きのある集落だそうで、紹介しているホームページ 「根子集落へようこそ!」(http://gingaexp.web.fc2.com/01nekko/nekko.htm)には集落の地図が載っています。


 駅名が由来の「笑内チーズ饅頭」。笑内駅は勿論、駅周辺で購入することは出来ません。
北秋田市観光物産協会(鷹巣駅と鷹ノ巣駅の間の「観光案内所」)、鷹巣駅・阿仁合駅・角館駅売店、急行「もりよし」車内販売、『秋田内陸線オンラインショップ』で購入できます。


 明日は比立内駅を目指します。



コメントを投稿