旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

秋田内陸縦貫鉄道 鉄印の旅 5 阿仁マタギ駅から岩野目駅へ

2020-09-17 13:19:39 | 秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線の旅
 阿仁マタギ駅を出て大きく左にカーブすると、1575mの戸鳥内トンネルと高架橋が続く直線区間。その途中に、奥阿仁駅があります。


奥阿仁 オクアニ      10:54着 10:55発
 単式ホーム1面1線の無人駅で駅舎はありませんが、ホーム上に待合所が設置されています。
 『演歌「無人駅」の駅』。
 作詞は秋元康、作曲は久地万里子の演歌「無人駅」は、演歌歌手・岩佐美咲がAKB48からのソロデビューシングルとして、2012年2月1日に発売されました。そのジャケット写真は、初回盤が合川駅、通常盤が奥阿仁駅のホームで撮影されたことにちなんでいます。 


 秋田内陸線内、数ある橋梁の中でトラス構造はこの区間の2箇所だけです。


 秋田県道308号との立体交差です。
 新線区間最高速度85km/hで下っていきます。


 この先、「秋田内陸線八景」『第5景 比立内橋梁』を渡ります。左手には朱色の橋は国道105号(羽州街道)に架かる新牛滝橋が見えます。
 こんなはずではなかったのですが・・・。


 過去の写真で失礼します。

 
比立内 ヒタチナイ      11:00着 11:00発
 島式ホーム1面2線を有する、国鉄時代は旧阿仁合線の終着駅でした。総延長94.2kmの秋田内陸線起点の鷹巣駅から46.0km。中間点に一番近い駅でもあります。


 大きな駅舎ですが、委託駅員も廃止され現在は無人駅です。駅員さんの代わりに、チェンソーアートのフクロウの親子が乗客を迎えてくれます。


 秋田内陸線の特徴の一つと行っても良いのではないでしょうか。
 小さな踏切が結構あります。


 極めつけは、『My踏切』。


 この先、183mの岩野目トンネルを抜け、並走している国道105号と別れると岩野目駅に着きます。



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