旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション182 「おとなの焼き鯖寿し山葵」(福井駅)

2022-05-31 10:12:19 | 駅弁コレクション
【おとなの焼き鯖寿し山葵】(福井駅)
                            2022.5.31投稿

2014年(平成26年)4月12日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格950円
                       [製造元](株)番匠本店

 黒地に商品名と焼き鯖寿しと山葵のイメージ写真が載った掛紙(スリーブ)です。
 刻んだ葉わさびの醤油漬けが入った山葵ふりかけを混ぜ込んだ酢飯と、その上に載せた焼き鯖の間に、醤油漬けの茎わさびが入っています。
 付け合わせなどは無く、醤油だけが添えられているだけです。


 山葵大好き人間なので『山葵』の文字に誘われて購入しました。
 輸送に時間が掛かっているので『ツーン』とした強い香りはありませんでしたが、噛んでいるとジュワリジュワリと醤油漬けの山葵の香りが口の中に広がり、脂ののった焼き鯖とマッチしていまし。
 リニューアルしていますが現在も1,100円で販売されています。


 製造・販売元「番匠本店」の祖先は伊勢国の宮大工でしたが、福井城築城のため当地に移ってきたそうです。「番匠」という名前は城内での棟梁の呼び名で、これがやがて屋号となり商号となったそうです。
 「番匠本店」は、福井駅開業から6年後の1902年(明治35年)創業の老舗です。


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