【のどぐろ釜めし】(加賀温泉駅)
2022.11.16投稿
2020年(令和2年)3月21日
マエダ「全国有名駅弁・空弁まつり」で購入 価格1,251円
[製造元](株)高野商店
黒地に白で駅弁名が大きく書かれ、ノドグロのイラストが添えられた掛紙がゴム掛けされています。
ポリプロピレンのお釜容器に入っています。
蓋を取ると、金沢の出汁に漬け込んで焼き上げたのどぐろが真ん中に3切れ。それを囲むように、れんこん煮・鶏肉煮・小松菜のお浸し・栗の甘露煮・花形人参・椎茸煮・ささがきごぼうと人参が盛り付けられています。
御飯は、石川県オリジナル新品種米「ひゃくまん穀米」の味付け御飯。
掛紙は『のどぐろ釜めし』ですが、表示の表記は『のどぐろ釜飯』となっています。
全体的に薄味の上品な釜飯です。
香の物は添えられていませんが、小松菜のお浸しでバランスをとっている感じがします。
公式ホームパージには、『のどぐろ釜飯』として現在も次のように紹介されています。
品名:のどぐろ釜飯 1,300円(税込)
脂ののったのどぐろを金沢の出し仕立てでふっくらと漬け焼きにし、釜飯風に盛り付けました。
金沢旅行の思い出にいかがでしょうか。
製造・販売の高野商店は、福井県南条郡今庄町で「大黒屋」の屋号で代々旅籠を営んでいました。
1896年(明治29年)今庄駅開業と同時に、今庄駅ホームで竹の皮に握り飯と漬物を包んだ弁当を5銭で販売を開始しました。
1962年(昭和37年)北陸トンネル完成を機に、弁当製造工場と家を大聖寺駅(石川県加賀市)裏に移設し、駅弁販売業務も大聖寺駅に移しました。
そして1970年(昭和45年)、特急停車新駅として加賀温泉駅(石川県加賀市)が新設開業したため、本拠地を大聖寺駅から再度加賀温泉駅に移し、現在に至っています。
1896年(明治29年)今庄駅開業と同時に、今庄駅ホームで竹の皮に握り飯と漬物を包んだ弁当を5銭で販売を開始しました。
1962年(昭和37年)北陸トンネル完成を機に、弁当製造工場と家を大聖寺駅(石川県加賀市)裏に移設し、駅弁販売業務も大聖寺駅に移しました。
そして1970年(昭和45年)、特急停車新駅として加賀温泉駅(石川県加賀市)が新設開業したため、本拠地を大聖寺駅から再度加賀温泉駅に移し、現在に至っています。
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