【あったか牡蠣めし】(姫路駅)
2024.3.15投稿
2024年(令和6年)2月10日
スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,500円
[製造元]まねき食品(株)
商品名と牡蠣の独特の絵が描かれた掛紙(スリーブ)です。
加熱容器(11.0㎝×19.0㎝×8.0㎝)の上お箸の袋を載せ輪ゴム留めされています。
牡蠣だしを使った醤油味の茶飯の上に、錦糸玉子・刻み海苔・椎茸煮を散らし、蒸し焼きした牡蠣・アサリの佃煮・わかめ煮・ふき煮・人参煮を載せています。
加熱式にのため、温めるとカキの味と香りを楽しめます。
弁当部分深さ3㎝ほどですから見た目ほど量は多くありません。
2019年(令和元年)秋の発売で、各地の駅弁大会で販売されているようですが、駅での販売を確認できていません。専ら、駅弁大会など催事向けのものと思われ、『疑義駅弁』に分類されます。
製造元のまねき食品は、1888年(明治21年)創業で、店名を「まねき」としたのはお客様を「おまねきする」と言う意味に由来するそうです。
翌1889年(明治22年)には姫路駅構内で我国で最初に経木の折箱に入れた「幕ノ内弁当」とお茶の販売を開始しています。
当時の『幕の内辨當』の写真が、公式ホームページで紹介されています。
そして、1949年(昭和24年)には、姫路駅ホームで和風だしに、かんすい入りの中華麺を合わせた『えきそば』の販売を開始し、現在に至っています。
誕生秘話として、公式ホームページで次のように紹介されています。
戦後、最も簡単に、しかも大した機械設備もなしに出来る物として、姫路駅で麺類を販売しようと計画しましたが、当時小麦粉は統制品で手に入りにくい為、統制品ではない”こんにゃく”に目をつけそば粉とこんにゃく粉を混ぜて、うどんの様なものを作り、和風だしでうどんの様なものを試作し販売致しました。
しかし、その後うどんは時間がたつとのびて美味しくないのと、腐敗が早く長持ちさせるにはと考えた末、うどんをあきらめ度々の試作の結果、かんすいを入れた黄色いラーメンにたどり着き、当社独自でその製造にのりだし、黄色いそばに和風だしという一見ミスマッチの商品が生まれました。
これが”えきそば”の誕生です。
翌1889年(明治22年)には姫路駅構内で我国で最初に経木の折箱に入れた「幕ノ内弁当」とお茶の販売を開始しています。
当時の『幕の内辨當』の写真が、公式ホームページで紹介されています。
そして、1949年(昭和24年)には、姫路駅ホームで和風だしに、かんすい入りの中華麺を合わせた『えきそば』の販売を開始し、現在に至っています。
誕生秘話として、公式ホームページで次のように紹介されています。
戦後、最も簡単に、しかも大した機械設備もなしに出来る物として、姫路駅で麺類を販売しようと計画しましたが、当時小麦粉は統制品で手に入りにくい為、統制品ではない”こんにゃく”に目をつけそば粉とこんにゃく粉を混ぜて、うどんの様なものを作り、和風だしでうどんの様なものを試作し販売致しました。
しかし、その後うどんは時間がたつとのびて美味しくないのと、腐敗が早く長持ちさせるにはと考えた末、うどんをあきらめ度々の試作の結果、かんすいを入れた黄色いラーメンにたどり着き、当社独自でその製造にのりだし、黄色いそばに和風だしという一見ミスマッチの商品が生まれました。
これが”えきそば”の誕生です。
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