Twisted Works Official BLOG

シボレーC1500、サバーバンを所有していますトラック好きの自動車修理工の作業日記です。

ピッチあげていきます。

2013-08-20 23:32:52 | インポート

お盆に2日お休みをいただきました当方ですが、休まなきゃ良かったと思うくらいつまり気味です。

とはいえ親父の墓参りくらいしとかないとね、、、、、、愚痴言わずがんばります。

 

さて、お待たせしている皆様には申し訳ないのですが代車が足りなくなったので、ラパン進めます。

このラパンはお客様より買い取りましたが白煙を吐くのでこのままは乗れません。

低走行のエンジン探していましたがやっと見つかりました。

走行38000kmです。

まずはエンジン降ろすための下準備です。

エンジンオイル、ATF、クーラント等油脂類を抜いておきます。

ハーネス(電気配線)やエアクリーナーケース、ヒーターホース、燃料ホースなどエンジンと車体をつないでいるものも切り離します。

FFの場合(特に軽自動車)エンジン単体で降ろすことができず、トランスミッションと一緒に降ろすためドライブシャフトなどの駆動系、エキゾーストパイプも外します。

左のドライブシャフトブーツは破れているので一緒に直します。

右側は破れていませんのでナックルごと取り外します。

車種によってはここまでしませんが、今回はインテークマニホールドも先に外しておきます。

これでいよいよエンジンを抜き取ります。

当方は2柱リフトがありませんので軽自動車のエンジン降ろしは大変です。(シボレー等はエンジンを上に抜き取りますのでエンジンクレーンでいけるのですが、この手はエンジンを下から抜きますのでリフトがあればなぁ、、、、といつも思います。

積み換えるエンジンをクレーンにかけて消耗品を交換します。

スパークプラグなどは当たり前ですがウォーターポンプやガスケット、オイルシール等も今後のことを考えて交換しておきます。

載せるとこまでは来ましたよ。

明日はAZワゴンのエアコン修理が入ってきますのでそちらと、ラパン、B2600をやっつけます。

 

おかげさまで3台商談がまとまりましたので、そちらの納車整備も、、、、、、、、

展示車両があるわけでもないのにご用命くださいました皆様、、、、有難うございます。

精一杯整備させていただきます。

 

 

 


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お盆休みも終了、作業です。

2013-08-15 22:27:32 | インポート

お盆休みも終わりました!

早速作業再開です。

まずはケミカルメーカーWAKO'S の 当方担当のY氏の自家用車修理です。

先日フロントよりコトコトと異音がするのでチェックさせていただきましたところ、左フロントのブレーキが引きずり起こしているのを発見しましたので修理させていただきます。

ディスクブレーキが引きずりおこす原因は

①キャリパーピストンの動きが悪く、効きっぱなしになってしまう。

②キャリパーのスライドピンが動きが悪く、引きずってしまう。

の二つが多いです。

今回のは①の方でした。

スライドピンの動きはスムーズですがキャリパーピストンが戻りません。

キャリパーを外してオーバーホールします。

ここまでは簡単なのですが、固着したピストンを抜くのは大仕事です。

約30分かけてゆっくり抜いていきます。

錆だらけです。

キャリパーピストンのブーツが破れている場合このようになっていることが多いのですが今回は破れていませんでした。

車検ごとにキャリパーからブレーキフルードを抜いておけばこうはならなかったと思います。

キャリパーとピストンを掃除して組み立てます。

スライドピンの掃除も忘れずに!!

すべて組み付けてエア抜きです。

漏れもなく、引きずりも直りましたのでここは終了です。

続いてヘッドライトが激しく黄ばんでますのできれいにします。

まずはマスキングして600番→800番→1000番→1500番→2000番と番手をかえて耐水ペーパーで磨いていきます。

その後液体コンパウンドで磨き、コーティングします。

新品にはかないませんがこんな感じです。

ライトも明るくなりますし、見栄えも良くなります。

是非ご用命ください!!

ピストンが抜くのに時間がかかったためかなりお待たせしてしまいましたが有難うございました。

 

差し入れのコーナー

九州に引っ越されましたKさんですが帰省のたびにお土産もって来ていただきます。

九州の方はよくご存知でしょうが「サンポー」の焼豚ラーメンです。

箱ごとです

早速いただきましたが、やはりおいしいです。

ジャックダニエルをはじめ、洋酒好きの私にHIBIKIもいただきました。ありがとうございました。

 

もう一つ

アメリカ土産もいただきました。

こちらもウイスキーボンボン、ジャックリンクス、ホットウィール、ピーナッツと大好物だらけです。

こちらも有難うございました。

 

おまけ、、、、、お祝い、、、、、のコーナー!!

うちの看板犬「零」が本日(15日)2歳の誕生日を迎えました。

常連様 J君にお祝いいただきました。

マカロニサラダ、ハンバーグ、ケーキのフルコースです。(もちろん犬用です)

ペロッとたいらげました(グリーンピースは残しましたが、、、、、)

J君、ありがとうございました。

親バカ画像です。↓

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エアコン作業続きます。

2013-08-11 09:50:00 | インポート

暑いせいでしょうか?エアコン修理が続きます。

I氏所有の00年タホ、エンジン回転数を上げたときコンプレッサーより異音がします。

はじめはクーラーベルトテンショナーのテンションが弱く、エンジン回転が上がったときにベルトがスリップしているのかと思い、ベルトテンショナーを交換させていただきましたが改善せず、コンプレッサーの交換をさせていただきます。

今回のケースは、エアコン自体は冷えるのですが異音がするという症状です。

大体こういう場合はコンプレッサーが焼きつくか大きな異音がするまで乗ってしまう方が多いのですが機械に詳しいオーナーさんのおかげで大壊しは免れました。

コンプレッサーからの異音はコンプレッサー内部が軽い焼きつきをおこしていますのでコンプレッサーのほかにレシーバーとオリフィスも同時交換させていただきます。

まずはコンプレッサーを外しますが、コンプレッサーを車外に取り出す際、ヒーターホースが邪魔をしますのでクーラントを抜いてホースを外します。

それからコンプレッサーを取り出します。

信頼性の高い日本製「DENSO」です。

 

続いてレシーバーとオリフィスを外します。

異音がしてる場合コンプレッサー内部の金属片がクーラーサイクル内に回ってしまうのですがやはりオリフィスに引っかかっています。

まだ少ないほうですが、コンプレッサー不良は間違いないようです。

 

組み立てていくのですが、クーラーホースや、パイプの中にも金属片が残っている可能性がありますのでそれらも掃除します。

 

クーラーコンプレッサーにはあらかじめコンプレッサーオイルが入れてありますのでいいのですが、レシーバーやエアコンラインの掃除をした場合メーカー指定のオイル量を追加しないといけません。

レシーバー交換で10cc+ホース掃除3本で7cc×3、、、、、といった具合に足し算してオイルを追加します。

 

組み付け終わったら真空ポンプにて真空引きです。

以前も書きましたがクーラーラインの中を真空にしておかないと水分の元がクーラーラインの中に残り、冷えてきたときにその水分が凍ってラインの細いところをふさいでしまい、クーラーが冷えなくなってしまいます。

30分ほど真空引きしてから10分放置して漏れがないか確かめます。漏れがある場合放置している間に真空度合いが落ちてきます。

大丈夫ですのでガスチャージします。

内気循環、風量最大にして温度計を差込みガスチャージです。

今のように暑い時期で吹き出し口温度が10度を切るようでしたら上出来です。

 

今度は石鹸水を使ってジョイント部のガス漏れをチェックします。

原始的方法に思えますがこれが結構いいんですよ。ガス検知器もいいのですがこのように目で見てわかるものも確実で良いです。

異音もなくよく冷えますのでこれで終了→納車です。

 

続いてH氏所有C1500のエアクリーナー交換です。

純正からエーデルブロック14×3inに交換です。

キャブレター用のエアクリーナーをTBIにつけるのですがキャブレター用のドロップベースをそのままつけようとするとスロットルリンケージ等に干渉しますので下側のみライズドベースを使いエアクリーナーの位置を上げて干渉をかわします。

左がドロップベース、右がライズドベース(裏返し)です。

エアクリーナーを止めるネジも作ります。(事前に注文いただいてましたので当方在庫のスロットルボディーで現物あわせで作っておきました)

 

ラジエターのアッパーホースに干渉してましたのでそちらも長さを切り詰めて回避、終了です。

 

夜は毎月第二土曜日のミーティングに参加してきました。

暑い中集まりました皆さん、お疲れ様でした!

ほんとに暑かったですねぇ、、、、、、、また来月少しはすずしくなってるでしょうか、、、、、、、

 

この後エアコン修理のAZワゴンの引取りのため少し早めに引き上げさせていただきました。

エアコンの修理、まだまだ続きます。

 


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トラブルです

2013-08-09 10:24:48 | インポート

まあ、暑いですね、、、、、っていつもの書き出しですが、、、、、、

皆さんも熱中症には十分にご注意を!

 

さて、作業の方ですが99年タホでお世話になっています岡山のM氏ですがお友達のダイハツMAXの車検見積もりにいらしていただきました。

いつも書きますが国産車のこの手ならお近くに安く車検できる所などいくらでもあるでしょうにありがたいことです。

距離も10万キロでエアコンも少し弱ってきているようで一通り見積もらせていただき、一度お帰りいただきました。

遠いところ有難うございました。

 

続いて先日フロントエンドを整備させていただきましたK氏所有の96年タホです。

お渡しして1週間ですが出先でエンジンストップしてしまったとの連絡いただきました。

とりあえず任意保険についているレッカーサービスで当方に運んでいただきます。

燃料ポンプを疑っていましたが、イグニッションオンでポンプの作動音はしています。

この年式あたりでは、ポンプの音はするけど燃圧が上がらないというのを何度か見てきていますので一応測ってみます。

ボーテックエンジンはスロットルバルブ左後方に燃圧計を取り付けるポートがありますのでそこに取り付けて燃圧を測ります。

15psiです。メーカー指定値が56~62psiですので全然足りません。

燃料ポンプ交換をさせていただきます。

が、工場内は目いっぱいで入庫すら出来ませんので工場向かいの運送屋さんにお断りいれて、工場前でタンク下ろします。

この年式の4ドアタホは燃料ポンプとフューエルセンダー(ガソリンの量を測るところ)が一体式でそっくり交換になります。

すごい色しています。

こういった燃料ポンプのトラブルの際、絶対にやっておきたいのが燃料フィルターの交換です。

燃料の色が薄ピンクなのは皆さんご存知と思いますが、こげ茶なものが多数出てきます。

写真ではわかりにくいですが金属粉も出てきています。

 

ポンプ、フィルターを組み付けて再度燃料圧力を測ります。

メーカーの基準値内に納まりました。

エンジンも無事かかり、燃料漏れもなしで作業終了です。

もう少し早く不具合が出ていたら路上エンコしなかったのですが、、、、、、、、

燃料ポンプの交換をしていないこの年式辺りの皆さん、、、、、ご注意を!夏場に燃料ポンプのトラブル多いですよ。

 


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お盆休み近し、、、ですね

2013-08-07 09:02:34 | インポート

まあ、嫌気がさすくらいの暑い日々が続きますね、、、、、、、

ご来店いただいたことのある方はご存知と思いますが工場内はとにかく暑いです。

ただでさえ暑い工場内で6000ccのエンジンかけて整備するので余計に温度は上昇です。

それでも痩せないのは何ででしょうか、、、、、、、、?

 

さて、ここ数日の作業です。

以前エンジン不調で入庫いただきましたH氏所有のエクスペディション整備です。

その後エンジン不調は再発していないとのことでひと安心、今回はエンジンオイルとATF交換です。

前回他社にてATF交換をされているとのことです。

その際オイルパンをはぐってフィルターまで交換されているとのことで今回はチェンジャーにて上抜き交換させていただきます。

2~3万キロごとの交換をされているとのこと、ATFの色もそれほど汚くありません。

エンジンオイルは交換時期のような色をしています。

オイルが若干減るようですのでWAKO'Sエンジンパワーシールドを入れさせていただきます。

これで少し様子をみていただきます。

 

続いて先日入荷しましたbBもATF交換と各部チェックします。

フロントブレーキパットが少ないので交換、エンジンオイル、スパークプラグ、ブレーキフルード、ワイパーブレード等消耗品はすべて交換です。

たまにABSのチェックランプが点灯するのと、ブレーキランプが付かなくなることがありますのでこちらは後日修理です。

 

当方の働くトラックもオイル交換の時期を過ぎましたので交換します。

ハンドルに違和感があるのでチェックしようと確認するとなんと、、、、、、、、

強烈なセパレーションおこしています。

まだ新しいのに、、、、、、、、

正規ルートのタイヤですので(グッド◎ヤー)クレームで新品をもってこさせました。

当てたような痕もなくおそらく製品不良でしょう。ゾッとしますね、、、、、、

定期的ジャッキアップの必要性を再確認です。

 

続いて先日O2センサーを交換させていただきましたK氏所有のタホ、駆動系オイルの交換です。

オーナー様、特に不具合を感じられているわけではないのですがメンテナンスのため交換です。

4WDですのでフロント、センター、リアデフとATFの交換です。

まずはリアデフです。

00年以降のドレーンコック付きデフはオイル交換が楽で良いですね。

デフカバーを取らなくていいのでお財布にもやさしいです。

色から見て、交換歴ありますね。

 

センターデフも比較的綺麗です。

こちらもグリーンの色が薄いので交換歴あると思います。(色の違うオイルを入れてあると思います。)

 

なぜかフロントデフは汚れています。

ここだけ未交換なのでしょうか??

ドレーンコックのマグネットに付着しています。

現在異音等ありませんので良しとしますが、交換時期ですね!

コックも掃除しておきます。

 

最後にATF交換です。

こちらも前回オイルパンを外してフィルターまで交換してあるとのことですのでチェンジャーにて上抜き交換です。

約10L使って綺麗になりました!

今回のジャッキアップでブレーキの不具合を見つけましたので今後はブレーキを整備させていただく予定です。

岡山からの入庫、いつも有難うございます。

 

--------お知らせ-------

もうすぐお盆ですね。

大手さんは大きい連休になるようですね。

当方は12日、13日をお休みさせていただきます。

その他は営業しますので是非お立ち寄りください。


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