四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

猛暑日でも勝浦は涼しい & KDDIの通信障害(7月1日)

2022-07-03 15:32:37 | ノンジャンル
 真夏の勝浦の気温
千葉県勝浦市の最高気温は、東京が猛暑日でも27℃ぐらいである、とテレビで報道していました。100年以上猛暑日がないとか夜は長袖などの報道もあります。なぜ勝浦は涼しいのか?それは勝浦の水深が海岸線から直ぐに深くなるため、冷たい海水が海岸付近まで上がってきやすく海風が涼しいのが原因だという。羨ましいですね!夏には避暑にでかけたいものです。表1は7月1日の勝浦の気象データ。
 
表1 勝浦の2022年7月1日の気象データ
 
KDDI通信障害(2022年7月2日)
7月2日未明にKDDIの通信障害が発生し、携帯電話がつながらないなどの問題が起きているようです。気象庁の各地アメダスの気象データもその影響で部分的に気象庁に送られて来ず、データが欠落している状態だという。試しに7月2日の勝浦の気象データを見ると(表2)、ほとんど欠落している状態になっていました。
 
表2 勝浦の2022年7月1日の気象データ(気象庁) 午前3時以降のデータが欠落している
 
近隣の海老名は6時~8時頃のデータが空欄になっています(表3)。通信障害の程度は場所により異なっているようです。
ことは気象データの通信障害だけの話ではありません。消防、救急通報に支障が出たことについて、総務省として事態を深刻に受け止め ていると報じられています。
 
表3 神奈川県海老名の2022年7月2日の気象データ(気象庁) 午前8~10時のデータが欠落
 

 

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宿根スミレ「紫式部」:ビオラ ラブラドリカ パープレア

2020-02-23 15:25:00 | ノンジャンル
宿根スミレ「紫式部」(出典

ポイント
原種系の宿根スミレは発芽後3~5年で株が弱ってきます。なので、種を採取するなり間引き苗を鉢上げするなりして次々株を更新していくのが咲かせ続けるポイントとなってきます。

■スミレ科スミレ属
■別名:雅スミレ、黒葉スミレ
■学名:Viola labradorica 'Purpurea'
■原産地:北米、グリーンランド
■耐寒温度:マイナス10度以下
■生育温度:10~20度

北米原産の原種の宿根スミレです。一般的には「紫式部」という園芸名で流通しています。耐寒性は極東の地でも屋外で越冬してこぼれ種で増えるくらい強健です。実際はマイナス10度以下でも越冬可能なようですが、文献不足のため実経験上で耐寒温度を表記させていただきましたのでご了承ください。

美しい銅葉が印象的な花です。花のない時期もカラーリーフとして楽しめます。こぼれ種でどんどん増えますが、他の植物を追いやるほど旺盛というわけではなく間引きで調整できます。宿根スミレとはいっても、こぼれ種を間引いて親株だけを残しておいたら数年後には消えていたという経験がある方も多いと思います。原種系の宿根スミレは発芽後3~5年で株が弱ってきます。なので、種を採取するなり間引き苗を鉢上げするなりして次々株を更新していくのが咲かせ続けるポイントとなってきます。

Photo_7

葉の銅色も環境によって変化します。紫色を鮮やかに出すためにはチッソ分を控えめにしましょう。日当たりの良いところで乾燥気味に管理することでも葉色は鮮やかになります。春・秋は日当たりで、夏は半日影で管理するのが理想です。しかし耐陰性が比較的強いので半日影のグラウンドカバーなどにも重宝すると思います。暖地では冬場でもカラーリーフとして楽しめますが、極寒地では冬場は地上部は枯れます。

余談ですがわが家では一度露地植えしたのですが「株の更新」を全くしなかったために年を追うごとに株が痩せ、いつのまにか庭から消えていました。増やさないようにこぼれ種をせっせと間引いていたので、株の更新ができなかったからです。この「紫式部」に限らず、ハーブ苗で出回るニオイスミレや山野草のエチゼンスミレなども同じ理由で消えてしまいました。宿根スミレを長く楽しむためのポイントは「毎年種で株を更新する」の一言に尽きると思います。
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箱根駅伝 地元の青山学院大学が総合優勝!

2015-01-03 15:06:00 | ノンジャンル
明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

今年の正月は、初雪で迎えました。


初雪 元旦14:01

正月2日・3日は、箱根駅伝をテレビ観戦。
往路は、青山学院大学が2位を4分59秒も引き離してゴールに飛び込んできました。
復路でもその勢いは衰えず、合計タイム10時間49部27秒で総合優勝。
青学の陸上部は、地元相模原市南区にある相模原キャンパスを練習拠点にしています。相模原公園で蝶のフィールド調査をしている最中に、林内の遊歩道や階段を一列になって何回も駆け抜けていきました。蝶の観察が中断してしまいますが、礼儀正しく清々しいので声援を送ったこともありました。いわば地元の選手たち。優勝おめでとう!


青山学院大学が箱根駅伝総合優勝

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最近、眼を含めた体調維持のため、パソコン使用時間を制限せざるを得なくなりました。ゆっくりとしたペースでアップしていきますので、よろしくお付き合いのほどお願いいたします。
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年の瀬

2014-12-30 16:59:00 | ノンジャンル
12月17日
低気圧が日本の東海上で猛烈に発達し(952hPa)、大陸の高気圧(1034hPa)との気圧差が80hPaを超して東北・北海道は猛吹雪になりました。この辺りは日中快晴でしたが最高気温7℃の寒い日で、スポーツジムの帰り道、上空には雪らしき白いベールが流れていました。帰宅したら、西の空にその名残りのベールがあり、太陽光線の軌跡がきれいでした。


12月17日の夕空(16:18)

12月27日
目黒で合唱練習が行われ、歌い納めになりました。その帰り道の目黒川の夕景です。


目黒川夕景(17:05)

井の頭線改札口に向う通路から見た、ハチ公前の夜景です。


渋谷ハチ公前(17:24)

12月30日
年末は、子供たち・孫たちが滞在し、とても賑やか&忙しい何日かを過ごしました。今、その疲れを癒しています。

それでは皆様、良い年をお迎えください。
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師走

2014-12-16 14:57:00 | ノンジャンル
急に寒くなってきましたね。明日は爆弾低気圧が通過するので暴風雨になるとの予報になっています。最近の様子です。

11月28日
太陽が顔を出さず薄ら寒い一日でした。11月18日と21日には5頭がヒサカキ葉裏で静止していたのに、今日はそのうち2頭しか留まっておらず、3頭が行方不明に。21日以降何日か暖かな日もあったので飛び出したのか、または鳥に捕食されたのか分かりませんが、残念です。




越冬中のウラギンシジミ

※カメラ:Fujifilm X-S1 マクロモード

12月5日
毎年、冬になるとムクドリの大軍が歩いて約15分の竹藪にやって来て塒を形成します。それがいつ頃から始まるのか試しに見に行ったらまだで、ムクドリは1羽しか見当たらず、代わりに少数のヒヨドリが竹藪に突入していました。


竹藪近くのムクドリトヒヨドリ

12月8日
隣の家が取り壊され、新築工事が行われています。この日は資材搬入のピークとなりました。

色々なテレビ局が高倉健の映画を放映してくれるので、11月後半から「南極物語」「ステーション」「ホタル」「「幸福の黄色いハンカチ」「あうん」を観ました。ひとりの主演映画をまとめて観る良い機会になりました。


隣の建築現場

12月9日
いつも夏に咲くカトレアが12月に咲きました。どういうリズムで咲くものなのか不思議に思います。標識を亡くしたので種名が分かりません。


カトレア

12月13日
相模大野北口に昨年出来た「ボーノ相模大野」のささやかなイルミネーションです。今年のノーベル物理学賞がLED開発に携わった3人の先生方に贈られたので、余計LEDのありがた味や美しさを感じています。





12月16日
蝶の観察が一段落したところで、観察記録を振り返っていくつかの投稿原稿をまとめています。不整脈が出るようになり、もう少しゆったりと過ごすほうがよいのですが、年の瀬は色々忙しいので仕方ありません。14日には、グリーンホールでメサイアの演奏会があり、2階席から大勢の合唱仲間の歌う姿を見ながらゆったりとした気分で聴きました。年末の恒例行事です。

※ウラギンシジミ以外の使用カメラ : NIKON D7000
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