2月25日(土曜日)、東京芸術劇場大ホールで東京J.S.バッハ合唱団の第15回定期演奏会があり「ミサ曲ロ短調」を聴きました。
はじめに、団員でカトリック神父の国井さんからミサとミサ曲の説明があり、「入祭の歌」を歌ったあと「ミサ曲ロ短調」第1部の演奏が始まりました。
第2部はCredoのあと、神父さんが、叙唱(感謝の祈り)を唱え、Sanctus、Agnus Deiを歌う。このように、実際のミサが行なわれるような形をとり厳かな雰囲気で進行していきました。
特に、Kyrieの深い祈りと、Credoの中心部分をなす「受胎、受難、復活」と続く劇的な展開の部分に心を洗われる思いがしました。
東京J.S.バッハ合唱団は1982年創設。バッハのカンタータ、モテットのほか、1995年からは「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ミサ曲ロ短調」を毎年連続で上演している合唱団です。バッハの声楽曲のみを演奏し、作品の宗教的な背景や言葉の意味を神父さんから学びつつ、ひとつひとつの音を大切に良い響きを追求している、と団のプロフィールに紹介されています。管弦楽は東京J.S.バッハ管弦楽団。
団員は、SopⅠ(11)、SopⅡ(9)、AltⅠ(13)、AltⅡ(13)、TenⅠ(10)、TenⅡ(10)、BasⅠ(10)、BasⅡ(8)、合計84名。人数的にきわめて均整の取れた大合唱団です。1年間この大曲に真摯に取り組んできた落ち着いた丁寧な演奏で、人数が多いだけあって少人数の演奏では味わえない人間的な暖かみが感じられました。
いつか自分でもこのような大曲に挑戦してみたいものです。
はじめに、団員でカトリック神父の国井さんからミサとミサ曲の説明があり、「入祭の歌」を歌ったあと「ミサ曲ロ短調」第1部の演奏が始まりました。
第2部はCredoのあと、神父さんが、叙唱(感謝の祈り)を唱え、Sanctus、Agnus Deiを歌う。このように、実際のミサが行なわれるような形をとり厳かな雰囲気で進行していきました。
特に、Kyrieの深い祈りと、Credoの中心部分をなす「受胎、受難、復活」と続く劇的な展開の部分に心を洗われる思いがしました。
東京J.S.バッハ合唱団は1982年創設。バッハのカンタータ、モテットのほか、1995年からは「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ミサ曲ロ短調」を毎年連続で上演している合唱団です。バッハの声楽曲のみを演奏し、作品の宗教的な背景や言葉の意味を神父さんから学びつつ、ひとつひとつの音を大切に良い響きを追求している、と団のプロフィールに紹介されています。管弦楽は東京J.S.バッハ管弦楽団。
団員は、SopⅠ(11)、SopⅡ(9)、AltⅠ(13)、AltⅡ(13)、TenⅠ(10)、TenⅡ(10)、BasⅠ(10)、BasⅡ(8)、合計84名。人数的にきわめて均整の取れた大合唱団です。1年間この大曲に真摯に取り組んできた落ち着いた丁寧な演奏で、人数が多いだけあって少人数の演奏では味わえない人間的な暖かみが感じられました。
いつか自分でもこのような大曲に挑戦してみたいものです。