四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

大晦日

2005-12-31 10:01:00 | ノンジャンル

愛宕山グリーンヒルズ方面の夕景色


年末の東京タワー

いよいよ2005年も最後の日となりました。
合唱、昼休みコンサート、テニス、自然観察で親しくしていただいている皆さま、そして多くの友人の皆さま、良い年をお迎えください。

※写真は、どちらもオフィス21階の窓辺から撮ったものです。
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愛宕神社

2005-12-29 19:53:00 | 神谷町・東京
月曜日のNHKテレビ朝のニュースで「今、港区の愛宕山では寒椿が咲いています」という紹介がありました。愛宕山にはしばらくいっていなかったので昨日の昼休みの散歩は愛宕山に決め見てきました。愛宕神社の池の畔に1本咲いていました。



寒椿は山茶花と学名は同じのようですが、寒椿は枝が横に伸びるので背が1mくらいである。寒椿は花びらが14枚以上、山茶花は5~10枚位である、という違いがあるそうです。
オフィスの向かいの八幡神社にも同じような花が咲いていたので、花びらを数えたらちょうど14枚でしした。これも寒椿です。



愛宕神社の帰り路、ヒヨドリがギィギィと鳴いているので見ると、北向き斜面にイイギリの木がありました。何羽も飛び回りながら実をつついています。オフィス近くよりも熟しているのでしょうか。ヒヨドリはイイギリの実を好むと聞いていましたが、そのとおりの光景でした。写真中央にヒヨドリが1羽写っています。
オフィス近くのイイギリにもヒヨドリがきているのを今日初めて見ました。しかし、まだ食べられて減っている様子はありません。鳥たちが食べに来る時期は、食物が減ってくることと、実が熟してくることの両方で決まっているのかもしれません。
スズメが1羽いましたが、枝にただじっと止まっているだけで、イイギリの実には興味がなさそうでした。
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東京ミレナリア

2005-12-27 22:02:00 | ノンジャンル
今年が最後という話なので、東京ミレナリアを見てきました。



東京駅で下りると歩く流れが誘導され大手町まで行く。そこから反時計回りで丸の内方面に向かう。前方を見ると遙か東京ミレナリア入り口付近の光が人々の熱気で陽炎のように揺れていました。そこからが長く正味1時間くらいかかっただろうか。



東京駅に戻る途中にもきれいなイルミネーションがありました。
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戴冠ミサ

2005-12-25 21:25:00 | 音楽
近隣の厚木混声合唱団の定期演奏会が厚木文化会館でありました。メインステージはモーツァルトの戴冠ミサ。ソプラノ21名、男声14名、アルト14名の順にステージに並ぶ。管弦楽は音楽家20名からなる二葉シンフォニーフェスタです。
両サイドからのソプラノとアルトがのびのびと快く響いてきます。アマチュアの大人数による合唱はプロの演奏とはまた違った人間的な温かみがあり、ジーンと来るものがありました。ソリストはすべて団員がつとめましたが、ソプラノのソロは深みと味わいのある発声で素晴らしいものでした。
最後のAgnus Dei は、多くの人たちが微笑みながら平和への祈りを歌い、その表情がとても印象的でした。
アンコールは、管弦楽演奏付での聖夜(Silent Night)。最後は全員合唱となりました。
最後のアンコール曲の途中で、会長の片山氏より、来年が平和な年であるように、とのメッセージと挨拶がありました。拍手の渦の中でのステージ上でのやりとりを通じて合唱団と管弦楽の人たちは心を通じ合ってこの演奏を作り上げてきたのだなと感じることができました。なかなかよい演奏会でした。


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クリスマス・イヴ

2005-12-24 21:48:00 | 音楽
クリスマス・イヴの今夕、サントリー・ホールに、バッハ・コレギウム・ジャパン演奏のヘンデル:オラトリオ「メサイア」を聴きにいきました。
指揮は鈴木雅明氏、管弦楽は20名、合唱はソプラノ5、アルト5、テナー4、バス4で合計18名。独唱は、ソプラノのレイチェル・ニコルズ他。3部構成で全曲を2時間半かけて演奏しました。
管弦楽も合唱も独唱もそれは素晴らしい演奏でした。プロの合唱演奏を生で聴く機会はほとんどなかったので勉強になりました。これだけの小人数ですが、声を張り上げることもなく、よく共鳴した自然の発声法で各パートが揃い、4パートが過不足なく聞えてハモっています。あの大きなサントリーホールでも気持ちよく響いていました。
もちろん、リズム、ピッチは管弦楽も合唱もぴったりと合っている。全員、指2本くらいの厚さの楽譜を持っていますが、なるほどよく指揮を見て歌っています。7割くらいの時間は指揮を見て声を合わせるのに気持ちが集中しているのが表情で分かります。全員の音が揃う現場をしかと見た、という思いがします。
中でも合唱曲の輝くような美しさは何ともいえませんでした。管弦楽と溶け合った18人による透き通った合唱がまだ耳に残っています。それに、ソプラノ・ソロ、レイチェル・ニコルズのやさしい歌声には心が洗われるようでした。


サントリーホール前にて
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