四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

新江ノ島水族館

2017-08-11 20:22:00 | 湘南
台風5号が日本海側を通過、暑くなる前の昨日午前、孫たちを連れて江ノ島水族館へ。真っ先にいつものイルカショー会場に向かいました。


イルカ・ショー


そのあとクラゲなどの展示や相模湾大水槽のダイビングショー「うおココロ」を楽しむ。写真はハナガサクラゲ。流氷の天使「クリオネ」が昨年末から展示されたが、順番待ち状態でうまく撮影できませんでした。


ハナガサクラゲ

台風の余波で海は荒れており遊泳禁止、人影は疎らでした。


江ノ島海岸


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新江の島水族館へ

2014-09-01 15:22:00 | 湘南
8月29日
孫たちと一緒に新江ノ島水族館へ。先ずはしらす丼で腹ごしらえして館内に。


相模湾大水槽

相模湾で生息する魚の大水槽です。マイワシの大集団が中型の魚の通過によって分断されたところを待っての撮影です(手前の大きい魚は関与していません)。


クラゲファンタジーホールの一コマ

夏休み期間内なので、大勢のお客様の中での撮影はなかなか難しい。また静かな季節に再訪したいです。


イルカショースタジアム

イルカショースタジアムは背景に相模湾と江ノ島が見えるように設計されています。その観客席のお客様をかすめるようにして1頭のアオスジアゲハが高速で飛び回っていました。さすがにあちこちで驚かれていました。何か好みの色とか匂いが観客席にあったのでしょうか。




ショーの中盤になり、4人のトリーターとの絶妙な連携で水面から飛び上がってから身体にひねり(スピン)を入れる高度な技を披露していました。



2人のトリーターの下方からスカートの広がった円の内側を通ってのジャンプ。
大人も楽しめる見事な連携プレイの20分間でした。


チャバネセセリ

パラパラと降っていましたが、水族館近くのランタナにイチモンジセセリ5頭とチャバネセセリ1頭が訪花していました。この時期、花の咲くところでは至るところでこれらの蝶が見られます。

それにしても急に涼しい秋がやってきましたね。
8月25日より、最高気温30℃以下、最低気温25℃以下の日が続いています(神奈川県海老名アメダス)。9月1日16時の天候は、気温20.6℃、雨です。


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成就院の紫陽花

2014-06-17 07:00:00 | 湘南
鎌倉古道を歩く企画で、極楽寺へ。集合時間前に成就院の紫陽花と由比ヶ浜の景色を見に行きました。






青空、由比ヶ浜の海岸、紫陽花の配置を考えて何枚も撮りましたが、右斜面の日陰はどうしようもありません。海の色は、1枚目が気に入っています。



紫陽花を中心に撮影したので、海の色が飛びました。


13:07

北の方に積乱雲が西から東へ移動していきました。13時前後に自宅(相模大野)付近では一雨降ったそうなので、この雲の通過中の雨かもしれません。


日蓮雨乞いの池

大干ばつに襲われた1,271年の夏に、北条時宗が極楽寺の忍性に雨乞いの祈念を命じたが叶わず、代わって日蓮が田辺ケ池の岸で南無妙法蓮華経を唱えたところ、大雨が降り始めたという。

しばらく梅雨の晴れ間の暑い日が続きましたが、明日は雨でしょうか。
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ヒオドシチョウ、ウラゴマダラシジミなど

2014-06-12 11:56:00 | 湘南
6月4日(続き)
オオミドリシジミの撮影のあと、近くの雑木林を歩きました。


ミズイロオナガシジミ

林内の歩道沿いに次々にミズイロオナガシジミが見られ、短時間で合計22頭を数えました。相模原の雑木林と同様にここでもミズイロオナガシジミ優先でした。



雑木林を抜けて明るい林縁に出ると、樹液酒場の向かいの木の枝にヒオドシチョウが止まるのを見つけました。やがて酒場へ合流。


ヒオドシチョウ 1


ヒオドシチョウ 2

クヌギの樹液酒場には、4頭が入れ替わり立ち替り吸汁しており、最大3頭が一緒にスズメバチに追われながら吸汁していました。発生初期のヒオドシは目が覚めるように美しいです。


ヒオドシチョウ 3

そのうちの1頭が地面に下りたところ。後翅外縁のブルーが鮮やかでした。

4頭が1箇所の樹液酒場に登場してくれるなんてなかなか壮観でした。ヒオドシチョウの当たり年を実感しました。その他、サトキマダラヒカゲ2頭が吸汁に参加していました。
23分間観察。去る時も吸汁を継続していました。


ゴマダラチョウ

そのうち、ゴマダラチョウも現れました。アカボシゴマダラはしょっちゅう見ていますが、ゴマダラチョウは1年ぶりでしょうか。
それにしても今年はテングチョウの大当たり年でヒオドシチョウも多産。その他アカボシゴマダラ、ゴマダラチョウもエノキを食樹にしています。エノキはこれだけ多種類の蝶に食害されても大丈夫な、どこにでも繁殖するタフな樹だということですね。


オオミドリシジミ♂(Aさん撮影)

オオミドリシジミもクヌギの樹液酒場にやってきました。しかし、すぐに飛び去ってしまったので、吸汁しに来たのか、単にここに止まっただけなのかは判断できませんでした。




ウラゴマダラシジミ♀

樹液酒場を離れた少し先で、ウラゴマダラシジミ♀が半開翅状態で佇んでいました。今年はまだウラゴマダラシジミに遭遇してなかったので、ここで観察できたのは幸運なことでした。かなりサイズが大きく、♀ってこんなにでかいのかと驚きました。今まで♂しか見たことがなかったかもしれません。

この日は平地性ゼフィルス6種のうち、オオミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ、ウラゴマダラシジミ、アカシジミの4種に会うことができました。

Aさんには、オオミドリシジミの写真の掲載を快諾していただきました。ご協力有難うございました。
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オオミドリシジミ

2014-06-10 17:27:00 | 湘南
6月4日
今年もAさんにご一緒させていただいてオオミドリシジミの観察に出かけました。


8:43
すでに複数のオオミドリシジミ♂が卍巴飛翔と休止を繰り返していました。



微妙な角度の違いで青みの色合いが出ています。


9:19

この個体はやや遠くでしたが、鋭く輝いていました。


9:31

時間の経過で、日が手前に当たるようになり、やや低い位置に止まりました。



予想よりも良い天気に恵まれ、オオミドリシジミの美しい姿を充分堪能することができました。Aさん、大変お世話になり有難うございました。

カメラ : NIKON D7000
レンズ : Tamron SP Di AF 180mm 1:3.5 MACRO 1:1 + Kenko N-AF 1.4X TELEPLUS PRO 300
測光モード: マルチパターン測光、露出バイアス: -2.7~-3.3
ホワイトバランス: 晴天


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