四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

ヒメアカタテハを初見 2024.2.15

2024-03-19 16:37:56 | 南多摩

2月15日に町田市の谷戸でヒメアカタテハを初見していたので投稿します。

➀ ヒメアカタテハが現れ、オオイヌノフグリを吸蜜後すぐに飛び去りました。何とか撮影、初見となりました。


今までの初見記録は、小野路万松寺谷戸における2023年2月18日だったので、3日の記録更新となりました。前翅表に少しスレが見られるので、羽化後1週間以上日数が経っているのかもしれません。
私の2011~2024年2月15日までの観察では、町田市でのヒメアカタテハの未確認期間は、12月12日~2月14日、相模原市南区の未確認期間は、12月5日~3月8日、となっています。

② 15日は2月としては記録的な暖かさで、12時過ぎに20℃になりました。キタテハが乱れ飛び、求愛シーンも見られました。手前の♂が♀の横から接近(接触)するいつものスタイルです。1時頃には強風が吹き春一番となりました。



③ ムラサキシジミ♂がハコベを吸蜜したあと、開翅。同じ越冬蝶でもテングチョウやキタキチョウは1頭も確認できませんでした。

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スジグロシロチョウ・ベニシジミを初見 2023.3.8

2023-03-08 16:56:47 | 南多摩
3月8日
 
4月の陽気となった本日、多摩丘陵(東京都町田市)を歩きました。スジグロシロチョウ(♂)が初見となりました。気温が高めのためか、翅は閉じたままでした。初見が遅すぎた昨年よりも10日以上早いですが、2019~2021年よりは遅めの初見でした。
 
 
ベニシジミが畑の縁の斜面で止まっており飛んでもすぐに止まり不活発な様子でした。羽化して間もないのかもしれません。
 
 
ベニシジミは1頭でしたが、初見となりました。昨年は最も早い2月28日初見でしたが、今年の冬は気温が低めだったので遅くなったのだと思います。
 
越冬明けの蝶類も活発になり、今日はムラサキシジミも見かけました。翅を閉じていましたが、いったん飛び着地時に一瞬開いてくれ、♀判明。
 
 
ムラサキハナナも開花していました。
 
 
梅林には十辺の竹で囲まれた場所が。これは一体何を作ろうとしているのだろうか。。。
 
 
天候:快晴、気温:約20℃(12時、14時)
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ヒメアカタテハ・モンキチョウを初見&テングチョウの吸水行動

2023-03-05 14:04:35 | 南多摩

2月18日

毎年、モンキチョウが2月上旬に見られる谷戸では、今年の初見が遅れていましたが、やっと飛んでいる姿が見られました。やっと止まったので接近すると、オオイヌノフグリで吸蜜していました。

しばらくしてホトケノザにも立ち寄る。

一旦その場を離れ再訪すると、タテハチョウ科の個体が飛来し、枯葉に止まりました。なんと新鮮なヒメアカタテハでした。

オオイヌノフグリにも止まり吸蜜。今までの初見記録は2019年の3月13日でしたが、大幅な記録更新。今年の冬は寒いと思っていましたので想定外でした。

駐車場の砕石にこだわって飛翔と静止を繰り返すテングチョウがいました。何を摂取しようとしているのか。

砕石をサンプリングしよく見ると、セメントコンクリートの砕石のようでした。セメントには微量のナトリウム(Na)が含まれているようなので、Na接種が目的でしょうか。

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山沿いのムラサキシジミとキタキチョウ

2022-12-12 20:50:09 | 南多摩

12月10日

観察のスタート地点でakakokkoさんと7,8年ぶりに出会い、一緒に蝶の探索・撮影しました。

私よりも見つけるのが早い!ムラサキシジミです。

常緑樹の葉に引っかかる枯葉に3頭集団と4頭集団 ↓ がいました。4頭は今まで見た中で最高の数でした。

ムラサキシジミの♂は久しぶりでした。

キタキチョウは出たり入ったり。これは♀です。

すぐにヒサカキ?の葉裏に入り、越冬態勢の形です。

こちらは、葉の裏に止まっていました。

約30分後に再び覗くと、今度は近くの枯れ草に止まっていました。

最高気温16℃、最低気温2℃ぐらいのこの時期は、越冬態勢の入り口のようで、

昼頃にいったん飛び出してもすぐにまた隠れるような行動をとっているようでした。

冬景色が広がっていました。

イイギリの実がたわわに残っています。

神谷町勤務時代に、イイギリが最後まで残っているので、鳥たちにとって美味しくないのだろう

と勝手に思っていました。

akakokkoさん、いろいろお世話になりました。またどこかでお会いしましょう。

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ミドリシジミ・ミスジチョウ・メスグロヒョウモン

2022-06-16 15:56:51 | 南多摩

6月13日朝早く出かけ、ミドリシジミ♂♀を複数撮影できまし た。遅ればせながら初見です。

♀はA型が見られました。

ミスジチョウは、路上に舞い降りたところや、カエデ葉上に静止したところを観察できました(初見)。

メスグロヒョウモン♀がオカトラノオの葉上で静止していました(♀は初見)。その前には吸蜜していたのでしょうか。角度を変えて撮影を試みたところ、勘づかれて離れた林床に飛び去ってしまいました。

キマダラセセリも初見でした。 メスグロヒョウモンと同時期に現れることが多いようです。

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