8月14日
自宅近くの雑木林(幅約400m×長さ約2,300m、標高約100m)を歩いていると、ヤブランでミドリヒョウモン♀が吸蜜していました。
ミドリヒョウモン♀
一旦舞い上がり、再び近くのヤブランに下りて吸蜜。比較的きれいでした。
同一個体
その後、飛び立って近くの高木の上部葉裏に止まりました。樹種はコブシ、高さは15~20mでしょうか。
同一個体
この雑木林では、毎年5月下旬~6月初めのクリの花の咲き時期にミドリヒョウモンが出現し、9が月中頃以降にトネアザミやオトコエシで吸蜜する姿を見ることができます。
しかし、真夏に見たことは今までありませんでした。
15日~17日に、ミドリヒョウモン出現地点の気温を測定しました。
15日 曇り時々晴れ
14:00 25.5度 アメダス海老名 28.7度 差=3.2度
16日 曇り時々晴れ
11:30 26.7度 アメダス海老名 30.8度 差=4.1度
17日 快晴
16:30 28.8度 アメダス海老名 30.5度 差=1.7度
雑木林内では外に比べて明らかに涼しく、測定データからも3度前後低いことが分かりました。
関東南部は、9日に最高気温38度の猛暑でしたが、その後気温が下がり、12日からは最高30~31度、最低23~24度と暑さが一段落しました。涼しい林内で夏眠して過ごしていた個体が秋を感じて目覚め、蜜を求めに下りてきた可能性があります。
その後はミドリヒョウモンを確認できていませんが、引き続き観察の予定です。
自宅近くの雑木林(幅約400m×長さ約2,300m、標高約100m)を歩いていると、ヤブランでミドリヒョウモン♀が吸蜜していました。
ミドリヒョウモン♀
一旦舞い上がり、再び近くのヤブランに下りて吸蜜。比較的きれいでした。
同一個体
その後、飛び立って近くの高木の上部葉裏に止まりました。樹種はコブシ、高さは15~20mでしょうか。
同一個体
この雑木林では、毎年5月下旬~6月初めのクリの花の咲き時期にミドリヒョウモンが出現し、9が月中頃以降にトネアザミやオトコエシで吸蜜する姿を見ることができます。
しかし、真夏に見たことは今までありませんでした。
15日~17日に、ミドリヒョウモン出現地点の気温を測定しました。
15日 曇り時々晴れ
14:00 25.5度 アメダス海老名 28.7度 差=3.2度
16日 曇り時々晴れ
11:30 26.7度 アメダス海老名 30.8度 差=4.1度
17日 快晴
16:30 28.8度 アメダス海老名 30.5度 差=1.7度
雑木林内では外に比べて明らかに涼しく、測定データからも3度前後低いことが分かりました。
関東南部は、9日に最高気温38度の猛暑でしたが、その後気温が下がり、12日からは最高30~31度、最低23~24度と暑さが一段落しました。涼しい林内で夏眠して過ごしていた個体が秋を感じて目覚め、蜜を求めに下りてきた可能性があります。
その後はミドリヒョウモンを確認できていませんが、引き続き観察の予定です。