四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

佐竹由美 追悼演奏会 George Frideric HANDEL MESSIAH

2024-03-09 16:54:28 | 音楽

3月8日、Ensemble14でご指導いただいた辻秀幸先生の奥様である佐竹由美先生の追悼演奏会が行われました。

指揮は、辻秀幸先生、合唱は、Ensemble14とヘンデリアン・シンガーズ東京の有志の方々。在団時に一緒だったEnsemble14メンバーは大勢参加していました。管弦楽は東京バッハ・カンタータ・アンサンブルの、宗教曲演奏で著名な先生方。ソリストも宗教曲では名高い先生方。テノールは辻秀幸先生の弟の辻裕久先生でした。

合唱曲は、And Glory of the Lordから最後のWorthy is the Lambまで、過去に何回も演奏会で聴き、自分でも3,4回演奏会で歌ってきましたが、今回の合唱演奏は、今まで聴いた中でもっとも心のこもった素晴らしい演奏でした。

辻先生のご指導を受けた多くの方が集い、辻先生が指揮をされたこのMessiah演奏は、天国の佐竹由美先生にきっと届いていたことと思います。
最後に、牧師先生のお言葉のあと、ここに集まった全員で祈りを捧げました。

休憩時間や終演後に、辻秀幸先生やEnsemble14で一緒だった多くの合唱仲間と再会する良い機会にもなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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辻秀幸還暦記念 奥沢オラトリオ合唱団 第14回演奏会

2018-10-15 17:04:00 | 音楽
10月14日、紀尾井ホールで開催された「奥沢オラトリオ合唱団 第14回演奏会」を聴きに行きました。今回は"辻秀幸 還暦記念"ということで、ヘンデル作曲:オラトリオ「メサイア」の全曲が演奏されました。Ensemble14の仲間3人、練習ピアニストの田城章子先生もご出演です。



休憩を挟んで3時間近くでしたが、時間の経つのも忘れるほどの熱演。
11." For unto us a Child has born"の"Wonderdul Counsellor"と高らかに唱えるところとか、30."Lift up your heads"の歯切れ良く進む合唱などとても見事で聴き応えがありました。もちろん、全員が揃って歌うハレルヤ・コーラスは圧倒的に迫ってきました。

ソプラノ・ソロは佐竹由美先生、このメサイア演奏会でもご夫婦共演が実現!改めて還暦おめでとうございます。


紀尾井ホール

かつて、相模原市などで3回ほどメサイア演奏会に出演しましたが、普段ご指導いただいている辻先生の指揮と合唱を視聴して、より身近にメサイアを感じ取ることができたように思います。


終演後の辻秀幸先生
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辻秀幸先生「還暦祭り」

2018-09-03 16:37:00 | 音楽


昨日は、Ensemble14でご指導いただいている辻秀幸先生の「還暦祭り」がミューザ川崎シンフォニックホールで開催されました。


ミューザ川崎シンフォニックホール

運よく2階正面席3列目に着席できました。すぐ斜め前の席には辻先生が来られました。


最初の演奏は、参加11団体全員の合同ステージ、「おめでとう、あなたに」の歌声が響き、370名の祝福の気持ちが2階席の先生に届けられました。満面の笑みで先生は応えていました。

日の出混声合唱団の演歌の演奏はトップバッターに相応しいユーモアのあるステージで会場が和らぎました。演歌の指揮も板についています(失礼!)


出演団体(50音順)

4団体目には、40年ほど前に一時所属していた小田原男声合唱団が登場、多田武彦の「柳川風俗詩」は懐かしい響きでした。覚えのある名前の方はほんの少し。。。時の流れを感じます。

お母さんコーラスも多く、どの団体も辻先生と楽しく練習を積んできたのが伝わってくる演奏でした。

第2部の最初には、辻ファミリーステージがあり、3兄弟ご夫婦全員が登場、絶妙な語り口のなかにしあかねあさんによる、家族からの良い思い出や苦情?のようなエピソード紹介もあり、ご家族の仲睦まじい雰囲気が伝わるステージに。もちろん、辻ファミリーの歌唱やピアノ連弾はとても高度な本格的なものでした。


2階席より

最後の合同演奏では約90名も加わり、総勢約450名のヘンデル"Hallelujah"の盛大な合唱になりました。オルガンの下の席は、Hallelujahに参加90名のメンバー席。Ensemble14の仲間や町田フィルハーモニー合唱団・奥沢オラトリオ合唱団の知人も参加。ホールいっぱいに気持ち良いぐらい響いていました。ミューザ川崎専属のオルガニストによるパイプオルガンの伴奏でした。

辻先生のお母様もアルトのメンバーとしてご参加。花束贈呈では、お嬢様・お孫さんも登場、華やかに終演にとなりました。

こんなに大勢の指導団体メンバーやお客様、ご家族に祝福された、文字どおりの"秀でた幸せの還暦祭り"!存分に楽しませていただきました。


終演後の辻秀幸先生

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混声合唱団「うたの森」演奏会

2018-08-30 17:04:00 | 音楽
8月27日、多摩パルテノンに混声合唱団「うたの森」の演奏会を聴きに行きました。



大島博先生指揮になって2年目、今回の第1ステージは高田三郎の「水のいのち」。バッハ演奏で知られる大島先生指揮の邦人作品演奏は初めてでしたが、丁寧な洗練された演奏で、心に響きました。改めて素晴らしい作品だと思います。

第2ステージは、元気で明るい金子寿栄先生指揮で、奥井美穂編曲:「大空と海の歌」。鉄腕アトムから始まる海空メドレーでは元気な演技も入って賑やかでしたが、一旦挨拶のあとには「海 その愛」の落ち着いたスケールの大きい合唱となり、演奏後思わず大きな拍手が沸き起こりました。最後の「ありがとう」(いきものがたり)は、ポップス系ソングが得意の合唱団「コール・フォレスト」で須田和宏 編曲版を歌ったことがあり、懐かしく思いました。

第3ステージは、大島先生指揮、管弦楽 東京バッハ・カンタータ・アンサンブルによるバッハのカンタータ第150番と第131番。Ensemble14でも第150番は2015年に歌ったことがあり、時々自分のバスパートを心の中で歌いながら聴きました。
第131番は、演奏会場で聴くのは初めてかな。どちらも、バッハ専門ではない合唱団としてはなかなか良い演奏でした。Ensemble14で一時期一緒だったアルトのH田さんがプロのソリストと並びアルトソロを歌っていました。大したものです。

「うたの森」には、邦人作品、ポップス曲とともにバッハ作品を続けていってほしいと思います。大学合唱団後輩のT君、ご招待ありがとうございました。

追記9月2日
大学の合唱団で1970年に混声合唱版。
小田原男声合唱団で1975年に男声合唱版を歌っていました。
http://odadan.org/teiensyoukai.html
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町田フィルハーモニー合唱団演奏会

2017-08-20 16:05:00 | 音楽
町田フィルハーモニー合唱団第16回演奏会・荒谷俊治米寿記念 2017.8.19




昨日、横浜みなとみらい大ホールにて。



地元の合唱仲間が何人か出演するので、バッハ・カンタータの午前練習の後かけつけました。9列目の中央付近と恵まれた席で、1ステのモーツァルト 「戴冠ミサ曲」の合唱は左右にソプラノ・アルト、中央に男声の配列で、左右からの女声が立体的に響き聴き応えがありました。

休憩時間に外を見ると、天気予報の時々雨が外れて晴れになりました。



2ステではオペラ合唱曲の数々。米寿を祝うということで、ヴェルディ:椿姫第1幕より「乾杯の歌」やアンコール曲、こうもりより「乾杯の歌」では、約100名の合唱団員、ソプラノの隠岐彩夏さん、バリトンの加来徹さんら5名のソリスト、管弦楽 東京ヴィヴァルディ合奏団の総勢120名以上が指揮の荒谷先生を取り囲む形で笑顔にあふれる華やかな演奏となりました。最後はソリスト5人がグラスを持ち、全団員が片手をあげての乾杯に。

普段オペラ合唱曲に触れる機会はあまりありませんが、久しぶりに元気をもらった熱演でした。

家に帰ってしばらくするとものすごい豪雨に。演奏会メンバーの打ち上げ後の帰路は大丈夫だったでしょうか。

お誘いいただいたYさん、有難うございました。

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