四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

雪翌朝の相模原公園を歩く

2008-02-04 16:30:00 | 相模原公園・北公園
2月3日(日曜日)は一日中雪。翌朝はきれいに晴れたので、相模原公園を散策しました。立春を迎えたとはいえ真冬しかも月曜の朝のせいか人影は疎らでしたが、背中に陽が当たり意外に温かく感じました。

初めに地上38mのグリーンタワーに上ると、中高年の男性が数名おり、どうやら雪翌朝の丹沢観察という同じ目的できた様子でした。
「大山が見えないので雲の切れるのを待っているのですが」
「そうですね、上昇気流が発生して雲ができていますね」
などと会話しています。


相模原麻溝公園のグリーンタワーから見た丹沢連峰

相模原公園の庭園一帯も雪で白くなっていましたが、両側のメタセコイア並木はもう雪を落としていました。その向こうの貯水池は冬鳥観察に適した池として有名なところです。


相模原公園の庭園と貯水池を望む



メタセコイア並木の散歩道は、落ちた枯れ葉が積もって赤褐色の絨毯になっていて、歩くとフカフカして心地良い。





公園の柵には、真冬だというのに淡いクリーム色のベルの形をしたクレマチスが咲いていました。クレマチス・アンスンエンシスといい、中国産の冬咲き種です。



雑木林の枯れ木の中に1本紅梅があり、遠くからでもほのかに紅色に見え、そこだけ春を先取りしたようでした。



小さな冬牡丹苑が園内にあります。藁囲いは雪を被って寒そうですが、中は陽を受けて暖かいのか開花していました。


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