四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

ミズイロオナガシジミ初見

2018-05-26 20:40:00 | 相模原・県央
ミズイロオナガシジミ 5月22日

昨日初見。昨年(5月31日)よりも9日も早く、過去の初見記録も更新しました。
1頭目はクモの巣に掛かっていたが自力で脱出しました。羽化後舞い下りた先がクモの巣だったのでしょうか?


ミズイロオナガシジミ(1)

2頭目は、とても小さくルリシジミかと思ったがよく見るとミズイロでした。


ミズイロオナガシジミ(2)

これで平地産ゼフィルス6種のうちアカシジミ(5/10)、ウラナミアカシジミ(5/16)、ウラゴマダラシジミ(5/18)、ミズイロ(5/22)が出現済み。残りはミドリシジミ、オオミドリシジミの2種となりました。


昨日は、新生ヒオドシチョウも初見。翅の重なり方が逆でした。


ヒオドシチョウ


同一個体


コメント

ウラゴマダラシジミの行動観察

2018-05-25 15:24:00 | 相模原・県央
5月18日 この日に初見となりました。

食樹イボタノキの周りを2頭が探雌飛翔でまったく止まりませんでしたが、強い風が吹き、風をしのぐためか1頭が地面に近い葉に下りてくれ撮影できました。



5月20日

10時頃は17度と涼しく、林内の日向に1頭が出てきて半分開翅して日光浴。テリ張りではなさそうに思いました。






5月21日
14時頃、イボタノキのところに来ると、メス2頭が葉裏などに産卵する行動を繰り返していました。蛹もまだ多く残っていました。



イボタノキの内側なので全体が淡い黄緑色に染まっています。



蛹が最低でも4個残っているので、まだ羽化してきそうです。

5月24日
12時半頃、イボタノキ近くではウラゴマダラシジミが探雌飛翔し、時々♂が短時間立ち寄る先を見ると、白い鳥の糞が付着した葉を♀と錯覚して接近した様子でした。

♂の三つ巴のシーンもありました。
そのうち♀1頭が来て求愛飛翔も見られました。
この間、静止する場面はなく撮影は叶いませんでした。

コメント (2)

雑木林のコミスジとダイミョウセセリ

2018-05-03 14:17:00 | 相模原・県央
4月26日

近くの森を散策しました。

コミスジの吸蜜シーン (^^♪

コミスジがコゴメウツギで吸蜜していました。自分ではコミスジが吸蜜するシーンを撮影したことはなかったと思います。普段歩かないコースも歩いてみるものですね。


コミスジ コゴメウツギで吸蜜


コゴメウツギ

ダイミョウセセリの構造色 (^^♪

林内にぽっかりと空いた陽だまり付近を歩いたら、新鮮なダイミョウセセリが足元に下りて休止しました。最初はいつでも飛び立てるよう翅を立て気味に。


ダイミョウセセリ その1

やがて翅を全開に。


その2

回り込んで撮影。


その3


斜め後ろからの角度からでは、前後翅の外縁にそって、黒字に虹色が現れていました。ダイミョウセセリでこのような構造色を見たのは初めてでした。


その4 外縁に構造色


アオスジアゲハ・コチャバネセセリ (^^♪

アオスジアゲハ、コチャバネセセリも初見。ダイミョウセセリを含めた3種は、この森での初見記録を更新しました。


アオスジアゲハ


コチャバネセセリ


同一個体

越冬世代のルリタテハ♀がまだいました。食草に産卵しようと懸命でしたが、なかなか食草が見つからない様子で、時々休憩を挟んでいました.



19日に発症した腰痛が少し楽になり久しぶりに外を歩き随分季節が進んでいると感じた。
コメント (2)