先週末、富山に行ってきました。
朝焼けの立山・剣です。中央の険しい山が剣岳、その右の連山が立山連峰。
5年前に富山平野から3,000mの立山連峰の白い峰々を仰ぎ見たい一心で富山に来たことがありました。そのときは富山平野の春霞のため、果たせませんでしたが、今回幸いにも立山連峰を仰ぎ見ることができました。
剣岳(2,998m)。
10年前に黒部ダム経由で室堂に入り、立山登山しました。それ以来、3,000mを超える山には登っていません。剣岳登頂は、もう果たせませんが、いつかもっと間近に見たいと思っています。
帰りの飛行機は富山空港から日本海上空に一旦出てから、海岸沿いを北東に進みました。写真は黒部川下流と北アルプスの北部です。
一番上の山々をクローズアップしました。左から乗鞍岳と白馬岳、杓子岳(頂上が台形)、白馬鑓ヶ岳(頂上が三角)、天狗の尾根(平らな部分)、唐松岳(右端)です。この一帯は何回か登山しています。
北アルプスが日本海に没するところ。山が最も海岸に迫る辺りが親不知です。
飛行機は新潟県を横切り、東に進路を取りました。
途中、中禅寺湖といくつか火山が見えました。中禅寺湖の隣は男体山です。日光散策ではどっしりとした丸い山に見えますが、北の上空から見ると爆裂火口がポッカリと口を開けています。新鮮な驚きを感じました。手前の山も斜めに爆裂した様子です。
男体山の右に戦場ヶ原が広がっています。地図と写真を照らし合わせながらの空の散策は楽しいものです。
その後、筑波山上空を通って羽田へ。