2月5日、相武台前からかに沢公園を経て、県立座間谷戸山公園を散策してきました。月曜日だったので、人も少なく、静かな自然めぐりを楽しめました。
谷戸山公園は、相模川の東側にある座間丘陵(標高50~90m)に出来た、西向きの谷を囲む公園で、田んぼを中心とした「里」、雑木林で覆われた「山」、湧き水や湿地、池のある「水辺」の3つの風景で成り立っています(公園パンフレットより)。
東入口から園内に入り、南へ木々の間の小道を行くと、明るい雑木林にある「森の学校」に到着。
自然について子供たちにお話ししたりする光景が思い浮かびます。
右下に谷をのぞくように散歩道が続き、やがて下っていくと、野鳥観察小屋が2箇所ありました。池の石にとまるカワウがあちこちを毛づくろいしているのを間近に見る。
水鳥の池の畔に到着すると、カワウは2羽に増え、カモの群れが対岸から泳いで近づいてきました。平和に共存している様子です。
しかし、公園でもらった「谷戸山鳥ごよみ」には、ハシブトガラスやスズメまでを含めた、ありとあらゆる鳥たち(57種類)が名を連ねているのに、カワウが載っていません。カワウは、1970年ごろは生息数が極めて少なく、局地的にしか分布していなかったなごりで、谷戸山では今まであまり見られなかったのでしょうか。近年は分布拡大し、カワウの集合する木が糞で汚れて枯れてしまう害が報じられています。公園にとって招かれざる客ということで、載せていないのでしょうか。
写真は、マガモ(♂)の頬が太陽の光を反射して緑色に輝いたところです。左にはコガモの雄が並んでいます。
池の淵でマガモとコガモが一緒になって日向ボッコをしています。一つの群れとして行動しているのか。彼らは今、冬鳥として本州に滞在しています。
谷戸山公園は、相模川の東側にある座間丘陵(標高50~90m)に出来た、西向きの谷を囲む公園で、田んぼを中心とした「里」、雑木林で覆われた「山」、湧き水や湿地、池のある「水辺」の3つの風景で成り立っています(公園パンフレットより)。
東入口から園内に入り、南へ木々の間の小道を行くと、明るい雑木林にある「森の学校」に到着。
自然について子供たちにお話ししたりする光景が思い浮かびます。
右下に谷をのぞくように散歩道が続き、やがて下っていくと、野鳥観察小屋が2箇所ありました。池の石にとまるカワウがあちこちを毛づくろいしているのを間近に見る。
水鳥の池の畔に到着すると、カワウは2羽に増え、カモの群れが対岸から泳いで近づいてきました。平和に共存している様子です。
しかし、公園でもらった「谷戸山鳥ごよみ」には、ハシブトガラスやスズメまでを含めた、ありとあらゆる鳥たち(57種類)が名を連ねているのに、カワウが載っていません。カワウは、1970年ごろは生息数が極めて少なく、局地的にしか分布していなかったなごりで、谷戸山では今まであまり見られなかったのでしょうか。近年は分布拡大し、カワウの集合する木が糞で汚れて枯れてしまう害が報じられています。公園にとって招かれざる客ということで、載せていないのでしょうか。
写真は、マガモ(♂)の頬が太陽の光を反射して緑色に輝いたところです。左にはコガモの雄が並んでいます。
池の淵でマガモとコガモが一緒になって日向ボッコをしています。一つの群れとして行動しているのか。彼らは今、冬鳥として本州に滞在しています。