5月30日、公園の雑木林の歩道脇でミズイロオナガシジミを1頭見付けました。
ミズイロオナガシジミ 初見(5月30日)
5月31日、蝶友二人を近くの雑木林にご案内。当日がゼフ多種類のお出ましにまるのか不安でしたが、歩き始めてすぐにミズイロオナガ、それも異常型が現れ、びっくりさせられました。
斑紋異常個体 A 5月31日
同一個体
少し先にはやや程度は少ないもののまたもや斑紋異常個体が登場しました。
斑紋異常個体 B
この先どうなるのかと思いましたが、その後は正常個体。それでも少し歩けば見付かる状況が続き蝶友にも喜んでもらえ安堵しました。この雑木林では2014年6月2日には同じように10頭以上を次々見付け歓喜したものでしたが、2015年は6月1日に3頭の目撃に減り、2016年にはまったく発見できませんでした。
しかし、考えてみると毎年まとまって確認できるのは1日だけ。ミズイロオナガには特異日があるように見えます。羽化日が揃っているから羽化した日に下草や低木の葉上に静止しているところが次々に目に触れるのでしょうか。
2016年にまったく確認できなかったのは、その特異日に探索しなかったからの可能性があり、一喜一憂する必要はなかったのかもしれません。
ミズイロオナガはアカシジミやウラナミアカシジミのようにクリには集まってきません。特異日のあとどのような生活をしているのか、栄養摂取しているのかこの雑木林では伺い知ることができず、謎は深まるばかりです。
茎の先に止まる弱弱しい個体がいました。蝶友が手乗りさせてもすぐに落下します。翅を閉じるのも億劫という感じ。そのため表面の撮影ができました。構造色が緑色に現れていました。
羽化直後?の個体
翅表の構造色
ミズイロオナガシジミ 初見(5月30日)
5月31日、蝶友二人を近くの雑木林にご案内。当日がゼフ多種類のお出ましにまるのか不安でしたが、歩き始めてすぐにミズイロオナガ、それも異常型が現れ、びっくりさせられました。
斑紋異常個体 A 5月31日
同一個体
少し先にはやや程度は少ないもののまたもや斑紋異常個体が登場しました。
斑紋異常個体 B
この先どうなるのかと思いましたが、その後は正常個体。それでも少し歩けば見付かる状況が続き蝶友にも喜んでもらえ安堵しました。この雑木林では2014年6月2日には同じように10頭以上を次々見付け歓喜したものでしたが、2015年は6月1日に3頭の目撃に減り、2016年にはまったく発見できませんでした。
しかし、考えてみると毎年まとまって確認できるのは1日だけ。ミズイロオナガには特異日があるように見えます。羽化日が揃っているから羽化した日に下草や低木の葉上に静止しているところが次々に目に触れるのでしょうか。
2016年にまったく確認できなかったのは、その特異日に探索しなかったからの可能性があり、一喜一憂する必要はなかったのかもしれません。
ミズイロオナガはアカシジミやウラナミアカシジミのようにクリには集まってきません。特異日のあとどのような生活をしているのか、栄養摂取しているのかこの雑木林では伺い知ることができず、謎は深まるばかりです。
茎の先に止まる弱弱しい個体がいました。蝶友が手乗りさせてもすぐに落下します。翅を閉じるのも億劫という感じ。そのため表面の撮影ができました。構造色が緑色に現れていました。
羽化直後?の個体
翅表の構造色