四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

京都へ(5) 寂光院

2012-11-28 15:05:00 | 
三千院から大原バス停を過ぎて寂光院へと歩みを進めると、店舗だった建物が軒並みシャッターを下ろしていました。2000年に寂光院本堂が焼失し2005年に再建されるまでの間、参拝者が減ったことが響いたのでしょうか。


寂光院の山門

寂光院は、594年に聖徳太子が創建したと伝えられ、平清盛の息女である建礼門院徳子が、壇ノ浦で滅亡した平家一門とわが子安徳天皇の菩提を弔い、終生この地で過ごしました。平家物語のゆかりの地として有名です(寂光院資料より)。


本堂

山門をくぐり、本堂に近付くと、急に雹が降ってきました。


スギゴケと雹

本堂で案内の女性(写真の右端)が「これから説明を始めるので集まってください」とアナウンスしているので急いで撮影。雹は大きいもので5,6mm位でした。


池の様子

落葉が池に沈み、その上を鯉が泳いでいるところに雹が落下しています。


鐘楼と千年姫小松

11月14日の天気: 晴れときどき曇り、午後から曇り時々雨(大原)
最高気温14℃、最低気温9℃(京都)
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4 コメント

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えむりさんへ (twoguitar)
2012-11-30 14:21:07
大原は気温が低いらしく、2週間前にも紅葉が大分進んでいました。
大原は、今回が初めてでしたが、京都市内から案外近いんですね。山里の懐に抱かれた、静かなところで、季節を変えてまた来てみたいと思いました。
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寂光院の紅葉もきれいですね。 (えむり)
2012-11-30 07:36:18
2000年に本堂が焼けたのですか。
三千院や寂光院に行ったのは、もう随分昔のことです。
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silkcottonさんへ (twoguitar)
2012-11-29 20:36:23
寂光院、祇王寺のどちらも落ち着いたお寺ですね。両方を訪ね歩き、平家物語の往時を遠く偲んできました。

寂光院本堂は、再建後あまり時が経っていないので内部は明るい感じがしました。
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Unknown (silkcotton)
2012-11-28 20:16:57
寂光院には2度訪れています。三千院とは違い小さいながらも落ち着いた感じがしますね。平家物語の中には嵯峨野の祇王寺の妓王、妓女、仏御前の三人が祭ってあるお寺もありますし、歴史の陰で不幸を生きた女の人の姿があり惹かれます。

再建された寂光院にはまた行ったことがありませんが、写真で見せていただくと昔の趣そのままを感じます。ただずっとこのままが続かない、変わる人心、建物等の変化に哀れを感じます。
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