3月10日、最高気温が20℃を超える3日目、ウラギンシジミのその後を見に行きました。10時15分頃に現地につくと、気温はもう23℃。見ると、観察中のウラギンシジミはすでに葉裏を離れ、見当たりませんでした。この初夏の陽気で、9日か10日に飛び立ったと思われます。
立派に越冬完遂ですね。
テングチョウ
ゴルフ場の白梅の樹冠を2頭のテングチョウが飛び、吸蜜していました。暑いくらいの陽気ですが花の少ないなか、貴重な栄養源。長時間の滞在でした。
こちらは、谷戸の梅ばたけです。
シデコブシが咲き始めていました。
駐車場に戻ると、ウラギンシジミの雄が銀色の翅をチラチラと瞬かせながら目の前を飛び去って行くのを目にしました。蝶友の何名かも、越冬明けのウラギンシジミを目撃しています。こうして、無事に厳しい冬を乗り越えた雌は、春に産卵し次の世代へと繋げいきます。すごい生命力です。
14:04
北の方の空が茶色い砂塵で覆われてきました。
14:05
瞬く間に砂まじりの涼しい風がやってきて、空一面が茶色に、そして薄暗くなりました。
帰ってニュースを見ると、黄砂ではなく「煙霧」と呼ばれる現象だそうです。寒冷前線の通過に伴い、暖かな大気に強い北風が吹き込んで、乾燥したホコリや砂などが舞い上がったことによるそうです。26℃あった気温が、20℃も一気に低下し、次の朝にはまた冬の気温に舞い戻りました。
立派に越冬完遂ですね。
テングチョウ
ゴルフ場の白梅の樹冠を2頭のテングチョウが飛び、吸蜜していました。暑いくらいの陽気ですが花の少ないなか、貴重な栄養源。長時間の滞在でした。
こちらは、谷戸の梅ばたけです。
シデコブシが咲き始めていました。
駐車場に戻ると、ウラギンシジミの雄が銀色の翅をチラチラと瞬かせながら目の前を飛び去って行くのを目にしました。蝶友の何名かも、越冬明けのウラギンシジミを目撃しています。こうして、無事に厳しい冬を乗り越えた雌は、春に産卵し次の世代へと繋げいきます。すごい生命力です。
14:04
北の方の空が茶色い砂塵で覆われてきました。
14:05
瞬く間に砂まじりの涼しい風がやってきて、空一面が茶色に、そして薄暗くなりました。
帰ってニュースを見ると、黄砂ではなく「煙霧」と呼ばれる現象だそうです。寒冷前線の通過に伴い、暖かな大気に強い北風が吹き込んで、乾燥したホコリや砂などが舞い上がったことによるそうです。26℃あった気温が、20℃も一気に低下し、次の朝にはまた冬の気温に舞い戻りました。
ウラギンシジミは、留守した間に静かに飛び去っていました。11月からずっと見ていたので一抹の寂しさがありますね。
次世代へと繋がっていくことを祈っています。その後、あちこちでウラギンシジミが飛んでいる姿を見ているので、きっと彼らも無事でしょう。