四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

ツマグロヒョウモンに再会する

2006-07-29 12:04:00 | 
7月27日の朝、工場の花壇でツマグロヒョウモンがマリーゴールドの花で吸蜜しているのを見かけました。雌の近くには雄と思われる個体もいました。証拠写真程度のものしか撮れていません。



silkcottonさんは、京都嵯峨野で多数飛んでいたと情報を寄せていました。茨木市で増えてきたのはここ数年ということでしたが、神奈川では多数飛んでいる情景はまだ見られません。昨年の秋(10月15日)、相模大野で初めてツマグロヒョウモンを見かけ、今回で2度目の目撃となりました。
ツマグロヒョウモンの雌は、南方に生息する毒蝶のカバマダラ(体内に有毒物質を蓄積している)に擬態しているので、他のヒョウモンチョウとかけ離れた模様になっているわけですが、なぜ雌だけが擬態して雄は普通のヒョウモンチョウの柄のままなのか。まだ進化の途中なのでしょうか?雄だって擬態して身を守る方が有利なはずです。
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3 コメント

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色々な蝶がヒヨドリバナに飛んできたとのこと。魅力的な芳香を発するとか色艶がいいとかあるんでしょうかね。 (twoguitar)
2006-07-30 21:04:48
そうだとすると、ヒヨドリバナは優れもの。
他の花の存在価値が下がってしまいますね。

今日、タテハチョウの仲間の写真を撮ったのですが、キタテハとコムラサキ(雌)に似ているかなあというだけで、表の模様がどちらとも一致しないのです。
エルタテハ、ヒメアカタテハ、ヒョウモンチョウとも違います。
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ツマグロヒョウモンの雌は、去年の秋はよく見ましたが、今年はまだ見ていません。 (えむり)
2006-07-30 06:57:10
最近、ヒョウモンチョウは時々見かけますが、ツマグロヒョウモンの雄かどうか不明です。
長野で沢山の蝶に会いましたが、ツマグロヒョウモンは見かけませんでした。
今日ヒヨドリバナに飛んできた色々な蝶をUPしました。
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Unknown (silkcotton)
2006-07-29 17:09:41
ツマグロヒョウモンはスミレでなくて、パンジーでもビオラでも新種のものでもOKというたくましさ。だkら生き残るのかと感心しています。順応性、適応性というのでしょうか、生き方を教えられます。
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