5月14日
5月8日にはアオバセセリが撮れず悔しい思いをしたので、再度林道のミツバウツギを観察に行きました。14日は気温が高かったせいか、往路ではオナガアゲハが川沿いに飛翔するほか、コミスジが道端の低いところで活動しているのを目にするぐらいで、サカハチチョウが地面に降りるシーンはまったく見られませんでした。日によって蝶の様子がこれほど異るのか?
復路の時間帯(午後12時過ぎ)になると、ミツバウツギに蝶が見られるようになりました。
トラフシジミ(12:51)
前回美しい開翅シーンを見せてくれたトラフシジミがこの日はミツバウツギに。ここでは、サカハチチョウ、オナガアゲハ、カラスアゲハも見られました。
クモガタヒョウモン♂(13:45)
中程のミツバウツギでは、待望のアオバセセリが2頭見られましたが、大分翅が擦れているのが残念でした。ここでの待機中、突如クモガタヒョウモンが現れましたがすぐに飛び去り、遠くから撮れただけに終わりました。
アオスジアゲハ(14:00)
アオスジアゲハも現れて、あちこち飛び回り吸蜜していました。アオバセセリほどではないけれど、花から花への移動は素早い。
アオバセセリ(14:48)
下の方のミツバウツギでは、ウスバシロチョウ、オナガアゲハの他に、アオスジアゲハが長時間飛び回り吸蜜していました。
クロアゲハの求愛行動を見ているうちに、アオバセセリが現れ、高いところや花の影でばかり吸蜜していましたが、最後になってやっと手前にくてくれ、まあまあの撮影ができました。飛び方が早くて、すぐに見失い、動体視力の衰えを感じました。
クロアゲハの求愛行動
14時41分
クロアゲハの♀がミツバウツギに止まっているところに♂がやってきて求愛飛翔が始まりました。次の3枚は、0.2秒間隔での撮影です。
14時43分9秒0
14時43分9秒2
14時43分9秒4
♀は、翅表を♂に向けて花に止まっていました。♂は、♀に対して自分の翅表を見せながら♀に接近したり少し離れたりし、全体としてホバリングしているような感じで飛び続けていました。2011年6月にノアザミの花に止まるアゲハチョウ♀に対する♂の求愛行動を見たことがありましたが、まったく同じような行動でした。アゲハチョウ科に共通するのでしょうか。→アゲハチョウの求愛行動
ミツバウツギ訪花を確認した蝶
オナガアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ウスバシロチョウ、スジグロシロチョウ、サカハチチョウ、トラフシジミ、アオバセセリ(9種)
※その他5月14日に観察した蝶
ミヤマカラスアゲハ、キアゲハ、ツマキチョウ、コミスジ、クモガタヒョウモン、アカタテハ、キタテハ、テングチョウ、ルリシジミ、コジャノメ、クロヒカゲ(11種)
観察時にアオバセセリを見失うと「こっちにいますよ」と親切に教えていただいた公園昆虫記のおはるさん、お世話になりどうも有難うございました。
5月8日にはアオバセセリが撮れず悔しい思いをしたので、再度林道のミツバウツギを観察に行きました。14日は気温が高かったせいか、往路ではオナガアゲハが川沿いに飛翔するほか、コミスジが道端の低いところで活動しているのを目にするぐらいで、サカハチチョウが地面に降りるシーンはまったく見られませんでした。日によって蝶の様子がこれほど異るのか?
復路の時間帯(午後12時過ぎ)になると、ミツバウツギに蝶が見られるようになりました。
トラフシジミ(12:51)
前回美しい開翅シーンを見せてくれたトラフシジミがこの日はミツバウツギに。ここでは、サカハチチョウ、オナガアゲハ、カラスアゲハも見られました。
クモガタヒョウモン♂(13:45)
中程のミツバウツギでは、待望のアオバセセリが2頭見られましたが、大分翅が擦れているのが残念でした。ここでの待機中、突如クモガタヒョウモンが現れましたがすぐに飛び去り、遠くから撮れただけに終わりました。
アオスジアゲハ(14:00)
アオスジアゲハも現れて、あちこち飛び回り吸蜜していました。アオバセセリほどではないけれど、花から花への移動は素早い。
アオバセセリ(14:48)
下の方のミツバウツギでは、ウスバシロチョウ、オナガアゲハの他に、アオスジアゲハが長時間飛び回り吸蜜していました。
クロアゲハの求愛行動を見ているうちに、アオバセセリが現れ、高いところや花の影でばかり吸蜜していましたが、最後になってやっと手前にくてくれ、まあまあの撮影ができました。飛び方が早くて、すぐに見失い、動体視力の衰えを感じました。
クロアゲハの求愛行動
14時41分
クロアゲハの♀がミツバウツギに止まっているところに♂がやってきて求愛飛翔が始まりました。次の3枚は、0.2秒間隔での撮影です。
14時43分9秒0
14時43分9秒2
14時43分9秒4
♀は、翅表を♂に向けて花に止まっていました。♂は、♀に対して自分の翅表を見せながら♀に接近したり少し離れたりし、全体としてホバリングしているような感じで飛び続けていました。2011年6月にノアザミの花に止まるアゲハチョウ♀に対する♂の求愛行動を見たことがありましたが、まったく同じような行動でした。アゲハチョウ科に共通するのでしょうか。→アゲハチョウの求愛行動
ミツバウツギ訪花を確認した蝶
オナガアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ウスバシロチョウ、スジグロシロチョウ、サカハチチョウ、トラフシジミ、アオバセセリ(9種)
※その他5月14日に観察した蝶
ミヤマカラスアゲハ、キアゲハ、ツマキチョウ、コミスジ、クモガタヒョウモン、アカタテハ、キタテハ、テングチョウ、ルリシジミ、コジャノメ、クロヒカゲ(11種)
観察時にアオバセセリを見失うと「こっちにいますよ」と親切に教えていただいた公園昆虫記のおはるさん、お世話になりどうも有難うございました。
すべて背景が緑になるようにお撮りになっていてきれいですね。
こちらこそお世話になりました。
クロアゲハの求愛飛翔では、1/800秒での撮影でしたが、何とかブレずに撮れていました。
その時はクロアゲハとは気づかずオナガと思っていましたね。黒いので露出バイアスを少し上げていました。
クモガタヒョウモンにも出会えたのですね。
この地は一昨年夏くらいから、蝶の出が良くなかったのですが、
今年はまずまずで、少し安心しております。
のんびり散策するのにも良い場所なので、中央線沿線在住の私には貴重なポイントです。
ようやくアオバセセリが撮れて安堵しました。
この地は、サカハチチョウのほかにも色々山地性の蝶が出てきそうですね。
これからも出かけたいところになりました。
アオバセセリも待っている人のところにやはりやってくるのですね。素晴らしいです。
そうですか、トラフシジミはオオバコが好きなんでしょうか。舞い降りる環境にたまたまオオバコが多いんでしょうか。
6月に咲くウツギ、栗の花や秋に咲くセイタカアワダチソウに並んでよく集まります。
ミツバウツギの開花はうまいことアオバセセリの発生時期とちょうど重ねっていますね。
吸蜜時間帯が大きく変化するのを感じた1日でした。
5月8日の時は、午前中からたくさん見られたので、不思議に感じました。
5月14日の方が朝から気温が高かったせいなのかもしれません。