1・19演説会のあと、小池あきらさんを囲む「青年のつどい」がおこなわれました
「しんぶん赤旗」1月23日付
「就職活動が早期化している。先輩の中には内定が出なかったので、留年をして95万円の学費を払って就職活動をしたが、それでも決まらない」
「中小企業の経営は厳しい状況。就職が決まった企業では、ある部門の契約が1件しか取れなかった。ノルマなど追い詰められてしまうのでは? そのなかでどう働いていけばいいのか」
「障がい者施設で働いているが、障がい者の人たちの工賃があまりにも安すぎて、暮らしていくこともできない状況がある」
これらの質問に、小池さんが丁寧にこたえるやりとりとなりました
私自身も、衝撃的な数字だったのですが、OECDの中で労働者の賃金が下がったのは日本だけなんと、1989年の水準だということです
1997年から2009年までの10年で、雇用者報酬は280兆円から253兆円へと、27兆円、約1割も落ち込みました
一方、10年間で企業の内部留保は約200兆円から400兆円へと2倍に急増しました
若者のなかで政治と生活が結びつきづらい状況がありますが、この社会で生きている以上、政治と切り離すことができないわけです
小池さんが、「派遣法の抜本改正や学費の無償化が国政の争点になるまでになった。青年が政治を動かし始めたという実感があります」と国会の中の様子も紹介しながら、お話されました
若者の中には、声を上げることそのものが大変な状況がありますその大本には「自己責任論」という、責任のすべてを自分に向けてしまう仕掛けが社会の中に横行していることにあるわけです
そのなかで、若者が少しずつその原因はもしかしたら「政治」にあるのかもしれないということの気付き始めている…。私自身が街頭で、そして毎日の駅頭で声をかけていただく方の中には若者が増えています
以前にも紹介しましたが、「青年が動くとき、すでに勝利の光あり」という言葉を、さらに前に進めるために、若者に政治をグッと身近に感じてもらい、いっしょに手をつないで政治を前に動かし、住みよい社会・地域をつくっていくために、同じ世代のなかで語り合うことを大事にしながらがんばります
┏┓池川友一(日本共産党 市議会議員予定候補)
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