国保税の値上げ中止を求める署名にとりくんでいます。
「国保税の値上げを中止させるための署名です。ぜひご協力を」と声を掛けながら地域を訪ねました。
「値上げをしなければならない理由はなにか」「財政がたいへんなときに、仕方ないのではないか」という声もたくさん寄せられます。一つひとつについて、その場では可能な限りお話しをするようにしています。
そのなかでも、もっとも大切にしているのは、国民健康保険が皆保険制度であり、最後のセーフティネットになるものだということです。憲法２５条の生存権を具体化したもので、すべての人たちが保険に入り、医療を受けることができる社会保障制度としてこの国保に入ることができなければ無保険状態となります。
一人ひとりの方に、なるべく丁寧に疑問を聞き、国政・市政についての要望も聞きながらの対話は私自身も頭の中をフル活用するため、ものすごく勉強にもなります。
きょうも国保以外にも「尖閣諸島の問題で、日本の固有の領土ということをいうべきではないか」「権力争いばかりで、本質をついていない気がする」などの声も寄せられ、その点についても自由闊達に意見交換をしました。
尖閣諸島の問題については、笠井あきら衆議院議員が昨日の衆議院予算委員会の集中審議で指摘した中身が非常に重要ではないかと思います。尖閣諸島については日本固有の領土であり、この点は政府も同じ認識であることを認めているわけです。この点を踏まえ、平和的・外交的にしっかりと話し合いで解決することが重要です。（質問の中身はコチラ）
また、訪ねた先で「私、池川さんに会いたかったのよ」と非常に喜んでくれた方もいました。こういう方に出会うと、さらにがんばろうという思いになります。
┏┓池川友一（日本共産党町田市議会議員）
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