13日、「集団的自衛権NO!! まちだ市民のつどい」(主催・同実行委員会)が、和光大学ポプリホール鶴川でひらかれました。
町田の超党派で準備してきた企画は、会場いっぱいの300人。
日本映画大学教授で日本国際ボランティアセンター前代表の熊岡路矢さん。
熊岡さんは、イラク戦争の際に国際NGOとして支援に入った時の様子を「フセイン政権が倒れた後の方が恐かった。一番の危機は、米軍の存在だった」と。アメリカのNGOはアメリカ人というだけで危険にさらされ、カナダのNGOはアメリカ人と間違われないようにカナダ国旗を身につけて移動するような状況だったといいます。
日本が集団的自衛権を行使すれば、国際NGOとしての活動は極めて困難になると話されました。
東京大学大学院教授で九条の会事務局長の小森陽一さんがそれぞれ講演。
小森さんは、安倍政権による「閣議決定」によって、「我が国に対する武力攻撃が発生した場合のみならず、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生」とこれまでと180度転換されたことを強調。
「解釈改憲」による「戦争する国」の現段階を歴史的にとらえ、どうたたかっていくのか。政治について語り合い、「老人と若者が手をつなぐ」(故・加藤周一さん)重要性を話されました。
来年4月のいっせい地方選挙までにおこなわれる知事選挙で安倍暴走ストップの声を示すことの意義についても語られました。
集団的自衛権の閣議決定に基づく関連法案はこれからです。息長いたたかいになります。安倍暴走ストップ、平和憲法を生かした平和外交への転換を求めて地域から粘り強く声を上げていきたいと思います。
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┏┓池川友一|日本共産党町田市議会議員
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