24日、「都議選勝利をめざす党と後援会の学習決起集会」が行われました。
日本共産党都議団から吉田信夫都議団長に来ていただき、都政について報告をしていただきました。
吉田都議団長は、「今度の都議選の最大の焦点は間違いなく築地市場の豊洲移転問題だ」と強調し、日本共産党都議団が行って来た論戦の経過を報告しました。その中で、「特に、豊洲を推進してきた自民、公明の態度は厳しく問われる」として、町田選出の自民党都議が都議会で行った発言も紹介し、「次の都議選では自民党を大きく減らそう」と訴えました。
「定数が4に増える町田では何としても共産党の都議を誕生させてほしい」と強調されました。
私自身も決意表明にたちました。立候補を決意するに至った経過、党市議団として活動してきた中での確信などについて発言しましたがその一節を紹介します。
私の長男は生後5日で高熱が出ました。新生児は、一刻一秒を争って処置をしなければなりません。市民病院には受け入れてもらえず、日医大多摩永山病院へ車を飛ばしました。しかし、新生児に点滴をすることだけでも困難があり、呼吸が不安定になり命の危機となりました。その後、都立多摩総合医療センターに救急車で搬送されることになりました。懸命の治療によって、今は元気に過ごすことができています。これらの体験を通じて、子どもを安心して産むこと、育てることができる環境をつくりたいと市議会でも活動してきました。
市民病院の新生児と小児の担当医は、慢性的な人手不足で、地域周産期母子医療センターとしての機能を発揮できていませんでした。私は、市議会で医師確保を積極的に行うべきだと質問するとともに、八王子市選出の清水秀子都議会議員とともに市内の助産院などを訪問し、実態を聞いてきました。都議会予算委員会で、東京都としても支援すべきだと求めていただきました。その結果、昨年度3名だった小児科医師は、今年度7名となり、さらに東京都地域医療支援ドクター派遣事業によって2名の医師が加わり、合計で9名、3倍化を実現することができました。現在、安定的に稼働しています。都政が少し動くだけで、切実な問題も改善することができる一例として確信にしています。
市内を回ると常々「都政は遠い」という声を耳にしてきました。私は、今回の都議選を通じて「都政は遠いものどころか、とても近い、実は遠ざけられているだけ。遠ざけられていた都政をみなさんにとって、国政や市政と同じように身近なものにする」という決意も述べました。
これまで、市議会議員予定候補の時代から毎週発行してきた活動報告ニュース「つながる鶴川」を発展させることも含め、「都政は私たちに近い」と思ってもらえるような仕事に取り組んでいきたいと思っています。
その後、松村りょうすけ党衆議院東京23区予定候補、殿村健一市議団長などが「都議初議席のためにがんばろう」とあいさつしました。
最後に、地域で市議になる前から支えていただいてる方がつくってくださった「池川友一あいうえお作文」が紹介されました。
いのちとくらし
けんぽうが第一
がんばる池川さんの
わらいがおがだいすき
ゆうきをだして
うつくしい東京の町
いっしょにつくろう
ちえと力を集めて
夜の集まりにもかかわらず、会場いっぱいの方に参加していただきました。終了後、参加されたみなさんと握手を交わしましたが、熱い思いがビンビン伝わって来ました。「必ず勝利集会をやろう」と声もかけていただきました。
この決起集会を皮切りに、町田市内全域で都政を変える思いを訴えぬき、来年夏に必ず勝利できるようがんばり抜きたいと思います。
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