日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「暮らしに役立つ都政に変える」──町田駅街頭演説での訴え(動画あり)

2017-06-06 | 活動のこと

 わたくしの知らぬ間に、動画ができていました。

 6月4日、志位委員長を迎えて行った町田駅での街頭演説です。

 

 演説要旨は次の通りです。

 ご紹介いただきました、都議会議員予定候補の池川友一です。

 「都政が変われば、市民生活は確実に向上する」──これは、市議会議員として2期7年働いてきての実感であり、私が都政を志した原点です。私は暮らしに役立つ都政に変えるため、どうしてもやりたい仕事があります。

 一つは中学校給食の実現です。

 東京23区の中学校給食実施率は100%です。一方、多摩地域は全国平均よりも低い実施率になっています。

 町田市の状況は、家からお弁当を持ってくるか、学校であっせんするお弁当を頼むかを選択する方式ですが、教育委員会の調査でも、2%の子どもたちは菓子パンで過ごしていたり、お弁当を持ってくることができず、昼休みを保健室や別の場所で過ごしている。私は本当に胸が痛みました。こういう現状を変えていこうではありませんか。

 少なくとも義務教育の期間は給食が当たり前──すべての子どもの育ちを支えるためにも、小学校と同じ中学校給食を実現する。この願いを日本共産党、池川友一に託してください。

 二つに、シルバーパスの抜本的改善です。

 1000円のパスの対象者を拡大し、3000円など中間段階を作って費用負担の軽減をはかります。都県境を越えてシルバーパスを利用できるように改善します。私はこの改善のために乗った場所か降りた場所のどちらかが町田市内であれば、シルバーパスが使えるように改善します。

 シルバーパスは、社会参加を増やし、健康にも効果があり、外出することによる地域経済への波及効果もある──このことはすで実証されています。シルバーパスの抜本的改善を実現するために、どうか都政の場で働かせてください。

 三つめに、特養ホームを増やし、認可保育所を増やすために力を尽くします。

 子育てと介護を両方担うダブルケアの問題が深刻です。私は、当事者である高齢者や子どもの尊厳を第一にして、子育てと仕事、介護と仕事を両立できる東京をつくります。

 年金で入れる特養ホームを増やし、在宅介護もしっかりと充実させて、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるようしようではありませんか。認可保育所の増設を軸にして保育の質を確保して待機児童をゼロにするために力を尽くします。そして、それを支える介護士さんや保育士さんの処遇改善を進めます。

 私は、市議会議員として、7年間で特養ホーム901床、認可保育所など保育定員を2726人ふやしてきました。多摩地域では最も多くの整備を進めたことによって、以前と比較すれば改善されましたが、まだ道半ばです。この仕事を都政の場からやらせてください。よろしくお願いします。

 そのためには、「何が贅沢かといえば、まず福祉」だと言って石原都政と二人三脚で東京の福祉が次々削減してきた自民党、公明党中心の都政を転換しなければなりません。巨大開発優先の都政から、暮らし、福祉、教育第一の都政に転換する──この仕事ができるのは町田では日本共産党、池川友一しかいません。必ず暮らしに役立つ都政をつくります。何としても都政に押し上げてください。

 世界に誇る築地市場を守り抜く──これは、私たち東京都民の選択にかかっています。一昨日、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市から藤倉市議が応援に来てくださいました。

 「三陸地方では、東日本大震災から復興するために一生懸命やってきた。その中心が水産業で、陸前高田でも毎朝、暗いうちから船を出して、豊かで新鮮な海産物、牡蠣やホタテ、ワカメをとって築地に直送している。築地を通して、みなさんのところに届くことを誇りにしている。築地が失われることは、被災地にとって耐え難いこと。被災地と東京都をつなぐために、何としても被災地の代表として、築地ブランドを守るためにがんばってほしい」

 私は、この被災地の思いをしっかりと受け止めて何としても築地再整備を成し遂げたいと思います。この問題を決めることができるのは、都民であり、都議会です。この町田で築地ブランドを守れと訴えているのは、日本共産党の池川友一しかいません。豊洲移転はきっぱり中止、築地再整備を実現しようではありませんか。

 今度の都議選は、国政を私物化し、憲法を変えようとする安倍政権にノーの審判を下す絶好のチャンスです。「今の憲法が日本にあってよかった」「9条は日本の平和に役立っている」という方が世論調査でも8割、9割。だからこそ、憲法ができて70年間、一度も憲法が変えられることがなかったのです。

 平和を守れ、9条守れの願いは、党派の違い、立場の違いを超えて日本共産党の池川友一にお寄せください。安倍改憲ノー、必ず憲法を守る力になります。憲法が生きる東京をつくるため、町田での共産党都議初議席を、わたくし池川友一、何としても都政に送り出していただきますようお願い申し上げまして訴えとさせていただきます。ありがとうございました。

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