日本共産党都議団が生活者ネットワークと共同提案していた「シルバーパス改善条例」。
条例改正の内容は、①所得に応じて3000円パスを発行するなど費用負担の軽減、②バスの乗・降車のいずれかが都内であれば利用可能に(都県境を超えての利用)、③モノレールなどへの適用の3つの柱です。
シルバーパスは高齢者の社会参加に貢献し、経済的支援になるとともに、公共交通の利用による環境負荷の低減や外出の促進による健康づくりなど、多くの効果を持つ制度です。
7日の都議会本会議での採決の結果、自民党、公明党、東京改革(民進系)、都民ファーストなどの反対多数で否決されました。
都民ファーストの会の幹事長は、「私はこの制度を極めて非合理的で財政負担が大きく、早急に見直しあるいは廃止が必要なものである」(「みんなの介護」2016年2月9日)と主張しています。
町田市内を回ると、シルバーパスの改善の願いは本当に切実です。市民のみなさんと力を合わせて、何としても提案を実現できるよう奮闘する決意です。
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