SGMの対インベーダー対策は

 ミラーマンの21話で登場した対インベーダー兵器がG衛星で、精密な探査
装置を内蔵し地球に接近するインベーダーの宇宙船をキャッチして体当たり
攻撃を敢行地球に接近する人工衛星だ。

 これを御手洗博士以下の科学者達の研究グループが2号衛星を打ち上げる
ために防衛研究所に泊り込みで準備をしていたのだ。

 基本的にミラーマンの世界ではSGMという防衛チームはあるものの、あくまで
地球防衛軍の頭脳といわれる司令塔のようなもので実際に攻防の矢面
に立つ
のは航空防衛隊などの通常兵器。


 残念ながら これでは人類以上の科学力を持つインベーダーには太刀打ちが
できない。

 そこで対インベーダー用の兵器を開発する事になるのだが・・・・・

 2話と3話ではインベーダーの宇宙船を探知できる高性能のレーダーが開発
される計画だったし、7話で太陽や星のエネルギーを用いる光線銃・ソルガンが
開発され11話からSGMで実用化され始めた。

 8話で竜ヶ岬、18話では丹沢の宇宙ミサイル基地が建設中および建設されて
いたりしたし、特に18話では丹沢宇宙ミサイル基地の指令所である石室崎に
地下
宇宙情報センターが完成している。

 また16話では光の磁力波で敵の宇宙船を捉えて動きを止めて迎撃させるレー
ダーのキャッチャーA1が実験段階だった。

 とはいえ新型レーダーやキャッチャーA1は開発者が拉致&殺害されたり研究
資料を
盗まれたりと完成せず、丹沢にある宇宙ミサイル基地は26話でスネーク
キングの襲撃
を受けている。

 これらは あくまで通常兵器の域を出ないので、事態を重く見た御手洗博士は
3機に
分離合体する大型戦闘機・ジャンボフェニックスの開発を秘密裏に始めた
のだろう。

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