寒暖の差は堪えるが

 2月も下旬に入り ようやく暖かくなり始め昨日など最高気温が
16度にもなった
のが今日は一転雨が降っていた事もあり日中の
最高気温は9度と肌寒かった。


 ここまで温度差があると体調的に厳しいものがあるが、特に私の
地元は盆地という土地柄から夏は暑く冬は寒い。


 冬の寒さは修行していた福岡市内や蒲田に比べても特別で極端
な話 上着や布団が1枚違うぐらい冷え込むのだ。


 そういう意味で気候的に暮らしにくいのだが京都や奈良など かつて
都があった都市も盆地で夏は暑く冬は底冷えがするぐらい寒いので
有名だ。


 昔は都の場合は当然ながら戦場になるケースが多いので盆地の
ような場所の方が立地上向いていたのではないかと思うし、気候の
厳しさよりも安全上の事を配慮すれば仕方なかったのかもしれない。


 ところがアメリカの主要都市の気候を見ると意外に冬が寒い所が
多いのに気が付く。


 衛星放送のおかげでMLBやNFLをリアルタイムで見る事が
できるのだがMLBのレギュラーシーズンを見ているとNYや
ボストンにシカゴなど夏場は下手すると40度近い猛暑の中で
試合をしているシーンをよく見る。


 一方 冬場の競技であるNFLを見ていると先述したNYやシカゴ
などの試合は基本的に氷点下の中で行われていて見るからに
寒そうだ。


 これを見ていると2チーム持てる大都市はロサンゼルスを除くと
夏は暑くて冬は寒い所が多く、新天地を求めて移り住んだわり
には‘こんな厳しい気候の場所をよく選んだな’と思う。


 アメリカだけでなくヨーロッパでも夏の暑さはともかく冬の寒さが
厳しい場所に大都市があるのに気付くのだが、やはり文明の発達
には気候温暖な場所より気候的に厳しい場所の方が生き残る
ために文明が発達しやすいのではないかと考えてしまうのだ。

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